Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

日本

ノーベル賞(2)

理系のAkiです。 先日のノーベル賞発表のうち、物理学賞、化学賞について感想を書いたのですが、 今回は平和賞のはなし。 自然科学や文学(こちらは韓国人が受賞)の分野で日本人受賞はなく、残念だな、と思っていたのですが、ノーベル平和賞では、日本の団…

ノーベル賞(1)

理系のAkiです。 先日、ノーベル賞の発表がありました。 自分も理系で、研究者の端くれでしたので、ノーベル化学賞とか物理学賞とかで誰が受賞するのか興味がありました。日本のメディアでは、今年も日本人が受賞するかも、みたいな報道がされていて、自分も…

仕事を断る

技術コンサルタントのAkiです。 会社を辞めて、フリーランスになって、早3年!仕事がなくなる恐怖と戦いつつ、なんとかやってきました。 3年連続、増収増益です!。 それは一回も仕事を断ったことがないからです。 しかし、先日、初めて仕事をお断りしまし…

東アジアの構図③

『東アジアの構図』についてのつづきです。 今回は、ベトナム。 『中国、朝鮮、ベトナム、日本――極東アジアの地政学』 2021/6/25 川島 博之 (著) ・・・まず、抜粋です。 まず、紀元前1世紀ごろ、中国・漢の武帝が南越国を滅ぼして紅河流域を自国の領土に組…

東アジアの構図②

『東アジアの構図』についてのつづきです。 今回は、朝鮮。 『中国、朝鮮、ベトナム、日本――極東アジアの地政学』 2021/6/25 川島 博之 (著) ポイントの抜粋です・・・・ 朝鮮とベトナムは大国である中国と陸続きで接していた。そのために、中国から極めて大…

東アジアの構図①

大国中国が厳然と存在し続けてきた東アジアについて、ずっと興味を持ち続けてきたのですが、 その『東アジアの構図』について、ある側面から理解できる、あるいは腑に落ちる本を読みました。 『中国、朝鮮、ベトナム、日本――極東アジアの地政学』 2021/6/25 …

琉球のこと

Akiです。 コロナ前のことですが、よく台湾に行きました。 彼氏がベトナム人で、中華航空を使ってベトナムに行く場合、台北乗り換え便で、その際、台北で数日過ごしていたりしていました。 その台北の桃園国際空港ですが、日本各地への便も多く、距離的に近…

ノイジー・マイノリティ(noisy minority)

ノイジー・マイノリティという言葉を最近、知りました。 ・・・・ノイジー・マイノリティ(noisy minority)とは「声だけ大きい少数派」を意味する言葉で、マーケティングや社会現象を論じる際、サイレント・マジョリティ(silent majority)「静かな大衆」…

憲法のこと

歴史ものが好きで、関連本をよく読んでいます。 今日は、この本。 「日本史を疑え」 (文春新書 1360) 新書 – 2022/5/20 本郷 和人 (著)・・・「定説」も「最新学説」も一から見直そう! 45のクエスチョンで日本史を総ざらい・・・ この本を読んでいて、「ほう…

同性愛と法律(1)

日本で、LGBT法が成立して、 さて、同性愛を、法律として規定している国はどのくらいあるのかと思って、調べてみました。 今、世界には200近くの国があるそうですが、そのうち、同性婚などのパートナー関係を承認しているのは、欧米を中心に62か国(も…

もう一度LGBT法案を考えてみる

以前、LGBT法案について書いたのですが、もう一度、これについて考えてみます。 LGBTの当事者(G)なので・・・ tuaki.hatenablog.com この法律の全文は以下のとおり。 令和五年法律第六十八号性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の…

リニアを阻む静岡県

静岡県に住んでいるAkiです。 JRの駅構内に、大きな看板を見つけました。「リニア中央新幹線の開業に向けて」、です。 東京と名古屋を結ぶリニアの建設工事が頓挫している問題解決への理解を促す、静岡県民向けの看板なのです。 その問題の概要・・・・ リニ…

ジャニーズ会見

例の性加害問題で、ジャニーズ事務所が、2回目の会見を行いました。 10月2日の会見では、性加害問題に関する再発防止策や被害補償の具体的な方針を発表。社名は「SMILE-UP.」に変更することを決定し、将来的に会社を廃業すると発表しました。また、現在のジ…

コロナの思い出

ベトナムに彼氏がいるAkiです。 コロナ禍で大変だった頃の話です。 ・・・2021年、塩野義製薬は11月25日、新型コロナウイルスワクチンや治療薬の実用化などで協力することでベトナム政府と基本合意したと発表した。塩野義が開発中のコロナワクチン、…

リアリズム(3)

リアリズムのことを考えていて、安倍元首相のことを思い出しました。 安倍 晋三(1954年(昭和29年)9月21日 - 2022年(令和4年)7月8日)。内閣総理大臣(第90・96・97・98代)。2022年(令和4年)7月8日、第26回参議院議員通常選挙のための街頭演説中、手製銃…

リアリズム(2)

四国の松山市にある「坂の上の雲ミュージアム」に行きました。 それで、「リアリズム」について、いろいろ考えさせられました。今、進行中のウクライナ戦争とかも含めて。 で、今回は、今の日本の「リアリズム」についてです。 ウクライナ戦争のあと、大国中…

リアリズム(1)

四国の松山にある「坂の上の雲ミュージアム」に行ってきました。 「坂の上の雲」というのは、明治時代の日露戦争を題材に司馬遼太郎が書いた歴史小説ですね。 この小説では、松山出身の3人が主人公です。日本陸軍における騎兵部隊の創設者である秋山好古(あ…

性加害問題の違和感

ジャニーズの性加害問題についてです。 まず、最近の動きを時系列で整理してみます・・・ 2023年3月7日: 英国放送協会(BBC)長編ドキュメンタリー『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』が公開 2023年4月12日:元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト…

ジャニーズ性加害の動き

Akiです。 今回は、最近の”ジャニーズの性加害”、について考えてみます。 当事者であるジャニーズ事務所の社長であったジャニー喜多川氏が亡くなって、彼が過去、数十年に渡って行ってきた性加害について、被害者である少年達から告発がなされました。 ・元…

評論家

元会社員で技術者だったAkiです。今は、独立してフリーランス。 ふと、会社員時代のことを思い出しました。技術者として駆け出しのころ、先輩からよく言われたのが、 「講釈をたれる評論家はいらない、実行する技術者であれ」・・みたいな。 要するに、あれ…

主婦目線、ママ目線

今回は、統一地方選挙の話です。 先日、県会議員とか市会議員の選挙が行われました。 それで、女性当選者が、統一地方選としては過去最多の316人となって、これまで最多だった前回2019年の237人を超え、定数(2260)に占める割合も前回の10・4%を上回る14・0…

フリーランス保護法

フリーランスのAkiです。 このたび、フリーランス保護法という法律が制定されました。 ざっくり、こんな感じ・・・ 組織に雇われず個人として働くフリーランスを保護する「フリーランス・事業者間取引適正化法」が成立。業務を委託する企業側に報酬額の明示…

日系企業

Akiです。 日系企業の人気が低下している、という記事を読みました。 アジアのホワイトカラーが働きたい企業の変化についてです。 2008年時点で、米国系企業で86%、欧州系企業は81%、日系企業は74%、2022年になると、米国は67%、欧州は58%、日本は40%…

朝貢について

Akiです。 今日は、彼氏の話でもなく、ベトナムでもなく中国の話です。日頃、思っていることを書いてみます。 その昔、中国では「朝貢」という習慣がありました。 ・・・朝貢(ちょうこう)は、皇帝に対して周辺諸国(君主)が貢物を献上し、皇帝側は恩恵と…

春だよね

ふらふらと散歩をしているAkiです。 川辺の散策・・・ 春ですね。 今日はそれだけの日。 春だよね(終わり)

彼氏のこと(61)

ベトナムに彼氏がいるAkiです。 今日も彼氏のはなし、です。 tuaki.hatenablog.com 去年の10月に、無事、7回目の転職をして、新しい会社で働いています。仕事はIT関係で、給料も大幅UPしました。もはや、日本人の初任給と同じレベルです。 でも、このことを…

ロシアと中国

Akiです。 連日、テレビでは、ウクライナ戦争の話題でもちきりですね。それをずっと見ていて、ロシアと中国の共通性、それは背筋が寒くなるようなものなのですが、を、ふと感じました。 ロシアの兵士の一部は、民間軍事会社ワグネルの傭兵なのだそうです。そ…

猫年

Akiです。 ベトナム人彼氏がいるのですが、ベトナムは、今、旧正月の真っ最中です。 テト(Tết)ですね。 1月20日から29日まで休みなのだそうです。そりゃあ、うれしいだろうね。 それで、 「今年は、猫年だね。うさぎじゃないよ」と、彼氏が軽く絡んできま…

サッカーワールドカップ

Akiです。 ベトナム人彼氏が、最近、ワールドカップに夢中です。この前の、日本戦(VSドイツ)もちょっとした騒ぎでした。ベトナムのサッカー熱はかなりのもので、2022年、ワールドカップアジア最終予選への進出も果たしました。結果は敗退でしたが。 で、ワ…

野田さんの演説

元総理の野田佳彦さんが、安倍さんの追悼演説を国会で行いました。その演説は、おおむね、好意を持って受け止められているようです。 toyokeizai.net (記事の一部引用) ・・・10月25日午後の衆院本会議で行われた安倍晋三元首相に対する野田佳彦元首相の追…