Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

ご近所探訪(4)

コロナ以降、一人でご近所を探訪するようになったAkiです。

 

 

 

ちょっと変わった建物を見つけました。
薪ストーブ用の煙突があって、一般家庭のように思うのですが、 実はそうではなく建築事務所でした。

 

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外壁も変わってますね。
近寄ってみてみると、炭の壁です。
触ると、指が真っ黒になりました。

 

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これは焼杉。杉板を焼いて表面を炭化させることによって、板の劣化を遅らせようとして考えられたものだそうです。炭は非常に柔らかく、もろいので、衝撃や摩擦によって剥がれ落ち易いそうです。でも、見た目とその外観(遠くから見た印象)がとてもきれい。

 

ご近所探訪(4)(終わり)

彼氏のこと(20)

ベトナムに彼氏がいるゲイのAkiです。

 

 

彼氏のことです。
一応、これはカップルブログなので。

tuaki.hatenablog.com

 

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※相方です。ちょっと前の写真です。痩せてましたね。

 

彼氏はベトナムでIT系の仕事をしています。今年も、例年通り転職して、5月から新しい会社でがんばっています。ベトナムは、もうコロナウイルスの影響も少なくなって、通常業務に戻りつつあります。

 

そんな彼氏ですが、『働き方4.0』を目指しています。
※働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー)

 

tuaki.hatenablog.com

 

今度の会社は前と違ってかなり自由度が高く、副業も可能だそうです。
ということで、彼氏はアメリカの会社からの仕事を個人的に請け負おうとしています。

 

細かい内容はわかりませんが、IT関係の業務で時給25$だそうです。

 

どのくらい時間がかかったかは自己申告。
なので、1日8時間働けば、200$ということになります。

 

ベトナムのコンビニやカフェ、レストランでアルバイトをした場合、時給は70円~100円が相場で、だいたい時給1$。日本でも時給1000円、10$くらいでしょうか。

 

それにしても、彼氏の時給は高い。

 

今はもうネット環境が整備されていて、彼氏は英語が話せるので、自在にアメリカの会社とやりとりができます。ということで、ベトナムの労働条件から、いとも簡単に逃れられるわけです。

 

語学と技術の両方を持っていると強いですね。
それに在宅でも仕事ができるので、コロナウイルスの影響もありません。

 

でも、彼氏のような働き方をする人が増えるとベトナムのITエンジニアの給料はどんどんあがっていくかもしれません。ひところは、先進国から人件費の安い発展途上国へのシフトがさかんに行われましたが、そのビジネスモデルは遅かれ早かれ、時代遅れとなるかもしれません。

 

彼氏は、彼の思惑どおり、『働き方4.0』に向かってまっしぐらです。

 

そして、それは、コロナ以後の働き方の一つなのかもしれません。

 

 

 彼氏のこと(20)(終わり)

 

アイルランド

海外旅行好きのAkiです。

 

 

 

以前、ヨーロッパを一人旅した話を書いて、イギリスのことを思い出しました。
伝統的というか、古典的というか、肩こりしそうな居心地の悪さを感じさせる国。

 

tuaki.hatenablog.com

 


で、地図を見ていて、その隣にアイルランドという小さな島国があることを ”発見” しました。

 

EU加盟国の一つで、イギリスの西隣にある島国。

型ぐるしくて、政治好きで、気取ったイギリスの隣の国。
さて、そのアイルランド、どんな国なのでしょうか。

コロナ禍で当分、海外へは行けそうもないのですが、行ったつもりで書いてみます。

 

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アイルランド、ネットからの引用

 

アイルランド、北西ヨーロッパに位置し、北大西洋アイルランド島の大部分を領土とする共和制国家(北部の北アイルランドはイギリス領)。首都はダブリン。

 

国の概要はこんな感じ・・・

1 面積 7万300平方キロメートル(北海道より一回り小さい)
2 人口 約492万人(2019年アイルランド中央統計局推計)
3 首都 ダブリン(人口約139.6万人,2019年アイルランド中央統計局推計)
4 言語 アイルランド語ゲール語)及び英語
5 宗教 約78%がカトリック教徒(2016年アイルランド国勢調査

 

国の歴史はこんな感じ・・・

紀元前265年頃、ヨーロッパ大陸よりケルト人の渡来が始まる。
5世紀ごろ、聖パトリックらによるキリスト教の布教。

8世紀末頃、ノルマン人(ヴァイキング)の侵入が始まる。

1014年、アイルランド上王 (High King) ブライアン・ボル(Brian Boru)がクロンターフでヴァイキングを破り、これ以降ヴァイキングの侵入が収束する。

 

1169年、ノルマン人の侵攻が始まる。
1171年、諸豪族がイングランド王ヘンリー2世の支配下におかれる。

 

1541年、イングランドヘンリー8世アイルランド王を自称する。これ以降、イングランドからの入植者が増える。しかしアイルランドの貴族はこれを認めずヘンリー8世と対立。

1652年、イングランドの護国卿オリバー・クロムウェルによるアイルランド侵略、事実上の植民地化。これ以後正式な移民が始まる。


1798年、ユナイテッド・アイリッシュメンの反乱。
1800年、連合法がグレートブリテン議会およびアイルランド議会の双方で可決。
1801年、グレートブリテン王国アイルランド王国が合併する(実質的にはイギリスによるアイルランド併合)。
1829年、オコンネルの尽力によりカトリック教徒解放令が施行される。
1840年代後半、ジャガイモの不作が数年続き大飢饉となる(ジャガイモ飢饉)。この結果多くのアイルランド人がアメリカへ移住する。
1870年、第1次グラッドストン内閣によるアイルランド土地法制定。
1905年、シン・フェイン党が発足、アイルランド独立を掲げる。
1914年、アイルランド自治法が成立するが、第一次世界大戦勃発を理由に自治は保留となる。
1916年、アイルランド民族主義者がダブリンで蜂起するが鎮圧される(イースター蜂起)。

アイルランド独立戦争(1919年 - 1921年が終わり、1921年12月6日英愛条約が締結され、1922年12月6日アイルランド自由国が成立、イギリスの自治領となる。ただし北部アルスター地方の6州は北アイルランドとしてイギリスに留まる。これがアイルランド内戦へと発展する。

1931年、ウェストミンスター憲章が成立、イギリスと対等な主権国家(英連邦王国)となる。
1937年、アイルランド憲法を施行、国号をアイルランドと改める。
1938年、イギリスが独立を承認。イギリス連邦内の共和国として、実質的元首の大統領と儀礼的君主の国王の双方を戴く。
1949年、イギリス連邦を離脱、完全な共和制に移行する。
1998年、ベルファスト合意。直後の国民投票により北アイルランド6州の領有権を放棄する。

 

アイルランドの歴史は、ひとえに隣国、イギリス(イングランド)からの侵略の歴史です。1100年くらいから侵略を受けて、完全に独立できたのが1949年。それでもまだ北アイルランドはイギリス領のまま。

 

900年という気が遠くなりそうな期間、イギリスに支配されてきました。
それはひとえに隣国が強大であったためです。

 

我がベトナムは、1000年の間、隣国中国からの支配を受けました。

もしかして、アイルランドベトナム、ぜんぜん地域は違うのですが、似ているのかもしれない。

 

tuaki.hatenablog.com

 

ベトナムが好きで、彼氏がベトナム人で、ベトナムの歴史を勉強して、
ふと、アイルランドを知って無性に親しみを覚えました。

で、もう少し、アイルランドについて調べてみようと思います。
ベトナムと比べながら。

 

そして、いつか、彼氏と旅行するかも。

 

 

アイルランド(終わり)

梅雨

Akiです。

 

 

梅雨ですね。

雨降って、じめじめして、少しづつ気温は高くなってきて、蒸し暑い。

そんな日本の梅雨。

 

どんよりしてますね。 

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それでも、いつものお散歩してます。

 

よくわからない空き家。
木々が多くて、鬱蒼とした森になってます。

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いい感じの散歩道。

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 傘さして・・

 

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梅雨の合間の晴れの日。
季節の花。アジサイがいっぱいです。

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日本の梅雨。こんなのもいいかな。

 

 梅雨(終わり)

カップルブログ

ベトナム人の彼氏がいるゲイのAkiです。

 

 

 

ベトナムに彼氏ができて、遠距離での付き合いも、すっかり落ち着いて、
それで、一年前からこのブログを書きはじめました。

 

なにげないイカップルの日常です。


彼氏のことや、自分たちカップルの話は書いてきましたが、『日常』には、自分の仕事のことや、趣味、生活などもあるわけで、結局、なんでも思いつくままに書くようになりました。

 

それはそれでいいかな。
自分の頭の中が、ブログを書くことで整理されて、すっきりするので。

 

一応、今、テーマとして考えているのは、こんなこと
ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『歴史』『科学技術』『仕事』そして『大事な彼氏』などなど・・・・だんだん多くなってきてます。

 

 

でも、基本はカップルブログです。

 

彼氏のTuも、このブログをたまに読んでいるみたいです。
最初のころは、僕はそんなことは言ってない、とか、僕はそんなやつじゃない、とか不平不満ばかりだったたのですが、最近は何も言わなくなりました。納得したみたい。

 

なので、ちょっと彼氏に言ってみました。

『Tu、そろそろ、ブログを書いてよ!、これはカップルブログだから二人で書かないとダメなんだ』と、

”僕は、文章書くのが苦手なんだよ”、と彼氏の返事。

文系で経済学部出身のくせに、と思うのですが、なかなか書いてくれません。それでもなんとか説き伏せて今、書いてもらっています。

 

『もう20行も書いた、もう少しだよ』、とか言ってますが、まだできてません。

 

カップルブログだから、二人で書く、というのもありかも、と思ったのですが、無理強いはよくないかな。

 

カップルだけど、趣味や考え方、好きなもの、嫌いなものは、あたりまえのことですが違うので。

 

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彼氏・・・

 

 

カップルブログ(終わり) 

 

ヨーロッパの旅

海外旅行好きのAkiです。

 

 

 

コロナ禍のおかげで大好きなベトナムに行けず、うずうずしてます。

それで、昔、行った旅行のことを思い出しながら書いてみることにします。

 

ずっとずっと昔のことです。

 

自分がまだ学生のときにヨーロッパを一人で旅しました。
イギリス(ロンドン)、フランス(パリ)、スペイン(バルセロナ)、イタリア(ローマ)、ドイツ(ミュンヘン)です。

 

パリは、きれいでしたけど、やたらと犬のフンがあって歩きにくい町、でも道端のカフェで、ゆっくりカフェオレを飲みながら、目の前を行き交う人を眺めるのが楽しい。

バルセロナは、スペインの中では洗練された町だと思うのですが、でも、西ヨーロッパでは田舎の印象。

ローマは、そこかしこに遺跡があるのですが、殺伐とした雰囲気というか空気を感じました。盗まれないようにお金の入ったバッグをいつも握りしめていたものです。

ドイツのミュンヘンはその逆。とっても整理されていて、まったくゴミも落ちてません。清潔ですこぶる安全。でも、なんとなく息苦しい雰囲気。

 

一か月ほどの旅でしたが、国ごとの違いがよくわかりました。

 

それで、初めてのヨーロッパで、はじめて降り立ったのはイギリスのロンドンです。

 

夏なのに、うすら寒い。
泊まったホテルの近くにハイドパークがあり、ホットドッグを買って、食べながらよく散歩をしました。

 

ロンドンで感じたのは、イギリスは移民の国なのだということ。
特にアフリカ系が多い。ホットドッグ売りは中東系の人のようでしたが。

 

旅の途中で日本人の女の子と知り合って、一緒にテムズ川のほとりにあるテート美術館に行きました。

 

ここは、有名なターナーの絵画コレクションが有名です。

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(Joseph Mallord William Turner、1775年4月23日 - 1851年12月19日)、イギリスのロマン主義の画家。

 

二人でターナーの絵を鑑賞して、美術館から外に出ました。

 

『ほら、空を見て! まるでターナーの絵みたいね』と、彼女が言いました。

 

あいかわらず、ロンドンの空はどんよりとしていました、でも、さっと陽が射すときがあって、それがさっき見た絵と同じ。

 

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※「解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号」(1838年)。ネットからの引用

 

鈍感なAkiは、ああ、そうだね、と言って、じゃあ、って別れました。
たぶん、そのあとは食事とか、お酒とか一緒にすべきだったかも。

でも、そのとき自分は18歳で未成年、
でも、自分がゲイであることはわかっていて、
でも、それを認めたくなくて、 
でも、女性には性的な魅力を感じなくて、

 

 

ロンドンの空、まさしくターナーの絵と同じだったのですが、その暗さはやり切れない。それと、街のあちこちから感じるもの。それは、イギリスの古い伝統というか、型にはまったもの、それは、自分にとって、すごく息苦しくて、ちょっぴりほろ苦いものだったように記憶しています。

 

そんなことを今思い出しました。

 

ヨーロッパの旅(終わり)

 

俺たちのこと

ベトナムに彼氏がいる、ゲイのAkiです。

 

 

 

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 彼氏・・・

 

将来について、ときどき考えています。

 

自分にはベトナムに年下の彼氏がいて、その彼氏はIT関係の仕事をしていて、よりよい給料を求めて頻繁に転職をしています。でも、たぶん、ベトナムかその近隣の国でずっと働くことになると思います。

 

要するに、彼のホームグラウンドは東南アジア、ということです。

 

一方、自分は日本に住んでいて、日本の企業に勤めています。
技術系で商品開発をやっています。

 

なのでベースは日本。


知り合ってからずっと遠距離恋愛で、もう5年。
最初から、遠距離の付き合いになるのはわかっていたし、覚悟を決めた上でのお付き合いです。

 

だから、ずっと恋愛できているし、ぜんぜん不満もない。

 

 

でも、たまに彼氏に聞くことがあります。

”ねえ、一緒に住みたいと思わない?”


『一緒に住みたい!! でも、今の生活でも満足だよ』と、彼氏の返事。

 

彼氏は、いつも現実的で、無理はしない。

だから、わがままなことも一切言わない。
あれが欲しいとか、なにか買ってとかも一切言わない。
遠距離恋愛で離れていてリアルで長い間会えなくても、毎日のチャットデートで我慢している。


たぶん、賢い彼氏は、それが、今の二人にとって一番いい関係だと思っている。

 

一緒に住むということになると、自分が日本の会社を辞めてベトナムに移住するか、あるいは彼氏が日本に移住するか、ということなります。

 

二人とも、付き合う前から働いていて、こうしたい、ああしたい、みたいな自分の夢は持っています。その夢はあきらめたくない、あきらめて欲しくない。

 

だから、今の関係が一番いい。

 

でも、その夢も追いかけつつ、一緒に暮らせないかな。


二人ともフリーランスでビジネスをやってゆきたいと思っていて、そのビジネスがベトナムか日本でできれば一緒に暮らせるかもしれない。

自分の場合、今の日本の会社ではたらく限り、それはありえない。
なんだかよくわからない、しがらみ、慣習、独特の働き方が日本の会社にはあって、
ものすごく強い束縛。

 

自分の夢や彼氏の夢、将来の俺たちのことを考えると、そろそろ行動する時かな、と思っています。

 

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自分は将来どうなるのだろうか・・・といろいろ考えるのですが彼氏はあまり考えない。
先のことは、先のこと。今考えても仕方がない、というのが彼氏の考え方。

 

俺たちのこと(終わり)