Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『歴史』『科学技術』『仕事』そして『大事な彼氏』のこと

ヨーロッパの旅

海外旅行好きのAkiです。

 

 

 

コロナ禍のおかげで大好きなベトナムに行けず、うずうずしてます。

それで、昔、行った旅行のことを思い出しながら書いてみることにします。

 

ずっとずっと昔のことです。

 

自分がまだ学生のときにヨーロッパを一人で旅しました。
イギリス(ロンドン)、フランス(パリ)、スペイン(バルセロナ)、イタリア(ローマ)、ドイツ(ミュンヘン)です。

 

パリは、きれいでしたけど、やたらと犬のフンがあって歩きにくい町、でも道端のカフェで、ゆっくりカフェオレを飲みながら、目の前を行き交う人を眺めるのが楽しい。

バルセロナは、スペインの中では洗練された町だと思うのですが、でも、西ヨーロッパでは田舎の印象。

ローマは、そこかしこに遺跡があるのですが、殺伐とした雰囲気というか空気を感じました。盗まれないようにお金の入ったバッグをいつも握りしめていたものです。

ドイツのミュンヘンはその逆。とっても整理されていて、まったくゴミも落ちてません。清潔ですこぶる安全。でも、なんとなく息苦しい雰囲気。

 

一か月ほどの旅でしたが、国ごとの違いがよくわかりました。

 

それで、初めてのヨーロッパで、はじめて降り立ったのはイギリスのロンドンです。

 

夏なのに、うすら寒い。
泊まったホテルの近くにハイドパークがあり、ホットドッグを買って、食べながらよく散歩をしました。

 

ロンドンで感じたのは、イギリスは移民の国なのだということ。
特にアフリカ系が多い。ホットドッグ売りは中東系の人のようでしたが。

 

旅の途中で日本人の女の子と知り合って、一緒にテムズ川のほとりにあるテート美術館に行きました。

 

ここは、有名なターナーの絵画コレクションが有名です。

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(Joseph Mallord William Turner、1775年4月23日 - 1851年12月19日)、イギリスのロマン主義の画家。

 

二人でターナーの絵を鑑賞して、美術館から外に出ました。

 

『ほら、空を見て! まるでターナーの絵みたいね』と、彼女が言いました。

 

あいかわらず、ロンドンの空はどんよりとしていました、でも、さっと陽が射すときがあって、それがさっき見た絵と同じ。

 

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※「解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号」(1838年)。ネットからの引用

 

鈍感なAkiは、ああ、そうだね、と言って、じゃあ、って別れました。
たぶん、そのあとは食事とか、お酒とか一緒にすべきだったかも。

でも、そのとき自分は18歳で未成年、
でも、自分がゲイであることはわかっていて、
でも、それを認めたくなくて、 
でも、女性には性的な魅力を感じなくて、

 

 

ロンドンの空、まさしくターナーの絵と同じだったのですが、その暗さはやり切れない。それと、街のあちこちから感じるもの。それは、イギリスの古い伝統というか、型にはまったもの、それは、自分にとって、すごく息苦しくて、ちょっぴりほろ苦いものだったように記憶しています。

 

そんなことを今思い出しました。

 

ヨーロッパの旅(終わり)