最近、ベトナム語を習っているAkiです。
彼氏は、ベトナム人なのですが、英語でお互いの意志疎通はできています。最初は、それでも少しは話せた方がいいだろう、くらいの気持ちでちょっとだけやってみたのですが、ベトナム語の複雑な発音にへきへきして、早々にあきらめました。
でも。
彼氏がベトナム人で、これからもベトナムに行くことがあるし、移住の可能性もあるし、ということで勉強を再開しました。
どうせ自分のことだから、途中でいやになって辞めちゃうかな、と思っていたのですが、今のところ、楽しく習っています。
ベトナム独特の『6つの声調、12の母音』にはあいかわらず悩まされているのですが、文法は意外と楽なことがわかりました。ベトナム語では、名詞でも動詞でも単語が変化せず、例えば動詞では、その文の主語が単数か複数か、一人称か二人称か三人称かによって後に続く動詞が変わることもなければ、動詞の過去形・未来形といった変化もありません。過去や未来を表したいときには、専用の単語(sẽ、đã)を追加すれば大丈夫なのですね。
そういえば、彼氏も文法は楽だよ、って言ってましたっけ。
あと、興味深いのは、日本と似ている『漢字』からの影響。
『注意、ちゅうい』は、ベトナム語で『 chú ý、チューイー』。
また、例えば、以下の言葉・・・
Tôi là học sinh、私は学生です、
học sinhは学生という意味なのですが、これを分解すると、họcが『学』、sinhが『生』になるのだそうです。ということで、この文字を流用すると『大学』はđại học、『生活』がsinh hoạtとなる。
ベトナム語学習のゴールは、ハノイのローカル市場で、おばちゃん相手に堂々と値切れるようになる、ということです。
これは、まだまだ、先の話、ですね。
ベトナム語を習う(2)(終わり)