コロナ禍を避けつつ、国内旅行をしたAkiです。(6月のことです)
法隆寺駅で下車して、歩いて法隆寺まで。
なかなかの距離でしたね。
( バスで行けばよかった)
やっと着きました。
法隆寺、
やっぱり修学旅行の子供たちでいっぱい。
仁王門の金剛力士像、阿吽像(あうん)一対の、うん像ですね。
法隆寺にあるこの回廊がいいですね。
古代ローマから伝わってきたような円柱を用いた建築様式。
天平時代(7世紀ころ)の日本がいかに国際的だったかがよくわかります。
日本の『国風文化』が形成されるのは、まだ先の話(平安時代)。
まして、京都で見られる『わびさび』はもっと先の話です。
ここが、日本の原点かも。
塔頭の門の屋根瓦。厄除けですね。
いろいろな種類があって面白い。
これは夢殿。この中には、聖徳太子の等身の御影と伝わる観音菩薩立像があるのですが、今回は見られず(御開帳は春と秋なのだそうです)。
もうちょっと歩いて、中宮寺に来ました。
ここには国宝・木造菩薩半跏像があるのです。
そして、ここは斑鳩(いかるが)の里。
法隆寺は7世紀に創建され、古代寺院の姿を現在に伝える仏教施設であり、聖徳太子ゆかりの寺院なのですが、その隙間から、今の里の姿も垣間見れます。
穏やかな生活の匂いがしますね。
そのギャップも素敵かな。
奈良・斑鳩(いかるが)(終わり)
PS. コロナ禍の隙間を縫った一瞬の旅でした。また、最近、爆発的に感染者数が増えているので、また巣ごもりします(泣)。