マイクロツーリズムを実践中なのです。
カメラ片手の撮影旅行です。
※黒の円内が遠州地方
今回は、浜名湖の北西、三ケ日(みっかび)です。
みかんで有名?
浜名惣社神明宮
御祭神は天照皇大御神、浜名の惣社として崇敬されてきた。延喜式神明帳(901〜922)の遠江国浜名郡、英田神社に当り式内社である。本殿は浜名神戸より伊勢神宮へ貢進品の収納庫として使われたと云われ板倉造(井籠造)という全国でも類の少ない古式の形式で国の重要文化財に指定されている。又、特産である「三ケ日みかん」を伊勢神宮に献納する神社でもある、だそうです。
いつ、作られたのかわからない。それほど古い神社。
これは拝殿。
拝殿の右側。鳥居があってその奥に本殿。
石段の上に本殿があります。ここは立ち入り禁止。
これが国の重要文化財。
本殿は下から見上げるだけです。
入ってはならぬ。そんな場所。
伊勢神宮と同じ空気を感じます。
次は、三ケ日のお寺です。
摩訶耶寺(まかやじ)。
摩訶耶寺は神亀3年(726) 行基によって新達寺として開創。富幕山に開創された新達寺は平安時代に千頭ヶ峯の観音岩と呼ばれる場所に移り名を真萱寺へと変え、やがてマカヤ寺と呼ばれるようになり、平安時代末期に一条天皇の勅願により今の場所へと移りました。御本尊の厄除正観世音菩薩(秘仏)は奈良時代から今日まで、度重なる兵火・天災から僧たちによって守られ、受け継がれています。庭園は平安末期から鎌倉初期の日本の中世庭園を代表するもので座視鑑賞式池泉庭、だそうです。
入り口の参道。
山門、
やたらと古そうです。
摩訶耶寺の山門。
朝鮮征伐時の影響を受けており、そのため高麗門と言われているそうです。
マカヤという寺の名前。なんとなく、古朝鮮の匂いがする。
韓国南部に伽耶山(カヤさん )という山がある。かつては朝鮮八景のひとつに数えられた名山で、1972年には伽耶山国立公園に指定されている。南西麓には新羅時代の古寺・海印寺(ヘインサ)がある。
山門をくぐると石仏の群れ。
それと、有名な庭園。
また、山中に石仏。
コロナのせいもあるのかもしれませんが、誰もいません。
拝観料200円をそっと置いて、寺院内を回りました。
暑いけど、とっても満足。
遠州・三ケ日(終わり)