LGBT向けのパートナーシップ制度。
自分が住む地域の自治体では、2020年の4月の施行以来、2年で50組近くが利用しているそうです。これは、多いのか、少ないのかわかりませんが。
一定数の利用者がいることは事実ですね。
以前も、そのことについて書きました。
そのときのブログの抜粋・・・・
このパートナーシップ制度の利用、ぜんぜん問題ないし、いいと思うのですが、自分がやろうとは思わない。最近、ダイバーシティー、LGBTなどの言葉が躍っていますが、これにある種のうさんくささを感じます。個人形成のごく一部である性的指向をクローズアップして、それを大々的にPRする、その不自然さに対してです。だから、自分は、当事者ではあるのですが、『同性婚』、『ダイバーシティー』、『性的マイノリティー』などという言葉、モノから距離を置いていたい、と思っています。
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と、尖ったことを言っていたのですが、ベトナムに住む彼氏との遠距離恋愛が長くなって、コロナ禍でぜんぜん会えなくなってくると、恋愛の行く末に不安を感じます。
彼氏とは、毎日チャットする約束して、このブログで自分たちのことを考えつづけている。あと、恥ずいので指輪は交換してないけど、ペアで腕時計は持っている。
それでも不安。
それで、パートナーシップ制度。
うさんくさい、とは思っていたのですが、やるべきかな、と考えが変わってきました。
外国籍の人でも宣誓できるのですが、その場合、婚姻要件具備証明書(独身証明書)など、配偶者がいないことを証明する書類に日本語訳を添付しなければならない、など面倒なのですが、そうした苦労をして、公的に二人で宣誓すれば、今感じてる不安は解消できるかもしれない。
そんな気もしてきました。
パートナーシップ(終わり)