Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

ベトナムという国

ベトナム好きのAkiです。

 

自分は海外旅行が好きで、コロナ前はプライベートでぷらっと東南アジアに出かけてました。仕事で海外出張もあったりして、外国の街の雰囲気を楽しんでました。

 

タイの路上の屋台めし。
バンコクのカオス的な雑踏。
マレーシアの自然。イスラムの匂い。
ときどき、インドの香り、ヒンズー寺院とか。

 

東南アジアのそんな空気が好きでした。

 

でも、ベトナム社会主義国ということもあって、地味かな、くらいにしか思ってなくてスルーしていたのですが、比較的日本から近いし、軽く行ってみよう、と思って出かけました。

 

『そうだ、ベトナムへ行こう!』くらいのノリ。

 

行って感じたのは、簡単に言えば、日本に近い雰囲気。
インドシナ半島を貫くアンナン山脈(ベトナムではチュオンソン山脈と言われてますけど)、その東側にベトナムがあって、北には大国中国が控えている。タイ、マレーシアとは明らかに位置関係が違いますね。

 

その分、中華文明の影響が色濃くて、その中華を恐れ、中華にいつも抵抗してきた国。
日本と似た立ち位置、共感する部分が非常に多い、と思いました。

 

何度か、ベトナムに通っているうちに、信頼できる彼氏ができて、その彼氏を通してベトナムを知り始めて、この国が本当に好きになりました。

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その彼氏とベトナムの街中を歩いているとき、一緒にお寺に入りました。そのお寺の出口には、みすぼらしいおばさんたちが並んで座っていました。参拝後に、彼氏は、そのおばさんたちに、なにげなくお金を渡していました。

一人、1000ドンくらいだから、日本円で5~6円。おばさんは3人いたから、あわせて3000ドン、15円~18円。

おばさんたちは、悪びれることもなく、お金をうれしそうに受け取ってました。

それは、貧しい人にお金を恵んでやる、というのではなく、

お布施を捧げる、功徳を積むという、自然な姿でした。

そんな彼氏と、彼氏の国であるベトナムが好きですね。

 

ベトナムという国(終わり)

PS.  この話は以前も書いたかも。でも、これが自分が好きな彼氏の姿なんです。