Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

保守の政治

日本の政治について、たまには考えるAkiです。

 

日本国旗の由来を知っていますか?

 

前から思っていたのですが、日本の政治における保守とリベラル(革新)がわかりにくい。

 

保守というと、現状を守る、
一方、リベラル(革新)は、現状を変える、
と、思いがち。

 

しかし、日本の保守とリベラル(革新)の定義は以下のとおりだそうです。

【保守】憲法改正に積極的(改憲派が多い)、集団的自衛権を行使できるようにした安全保障関連法支持、改正組織犯罪処罰法(「共謀罪」法)支持、原子力発電を維持、伝統的な家族形態が大事(選択的夫婦別姓に反対)、首相の靖国神社公式参拝に賛成

【リベラル】憲法改正に消極的(護憲派が多い)、安全保障関連法は憲法違反として反対、「共謀罪」法に反対、原発ゼロを主張、夫婦別姓に賛成、首相の靖国神社公式参拝に反対

 

あと、自分に関係したところでは、LBGTに対して、保守は否定的、リベラルは肯定的ですね。

 

要するに、自民党などの保守が改憲派で、立憲民主党などのリベラルが護憲派
さらに、保守は国の秩序や愛国心、自己責任を重視するのに対し、リベラルは個人の権利や多様な価値観を尊重し、共助、共生などの助け合いを大事にするという傾向もあるそうです。で、保守は国の権限を強める「共謀罪」法などに賛成し、個人の人権を犯しかねないとするリベラルは反対するという図式なのだそうです。

 

戦後、すでに77年が経過しているのですが、はっきりとリベラルが政権を担ったのは2009年から2012年までの3年間の民主党政権だけですね(鳩山、菅、野田内閣)。残りの70年あまりは自民党を中心とする「保守」が国のかじ取りをずっとやってきた。

 

自分が思うのは、旧来の、いわゆるリベラル(革新)を掲げる政治はもはや現実性がまったくなく、むしろ、「保守」といわれる領域において、憲法も含めた考え方の違いを論じることで、新しい対立軸が生まれてきて、それが日本の新しい政治、政党の形になるのではないでしょうか。

 

保守の政治(終わり)