Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

国連のこと

Akiです。

 

 

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国連について語る資格があるのか、はなはだ疑問なのですが、会社でSDGsの調査をやらされたので、臆せず語ってみようと思います。

SDGsエスディージーズ、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた国際社会共通の目標

tuaki.hatenablog.com

 

SDGsを調べて感じたのは国連の『うさんくささ』でした。

 

まず、国連(UN)という名称ですが、 「the united nations」(連合国)という言葉が初めて用いられたのは、第二次世界大戦中、日独伊の枢軸国と対戦していた26か国がワシントンに集まり、1942年1月1日、枢軸国への対決を明らかにした「連合国共同宣言(ワシントン宣言)」においてだそうです。

これは知りませんでした。

国連というのは、かつて日本が戦った相手の国々のことなのでした。戦後、敗戦国となった日本は許しを乞うてようやく入れてもらったわけです。

 

肩身がせまいわけです。

 

国連には安全保障理事会、経済社会理事会、国際司法裁判所などがあり、職員数は約2万5530人、短期職員は約3万0500人にのぼります。その組織を運営するための費用ですが、世界の国々からの拠出金(国連分担金)でまかなわれています。

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日本は2億4千万ドル、毎年、250億円を国連に払っています。2017年の分担率のランキングでは、1位 アメリカ 22.00%、2位 日本 9.68 、3位 中国 7.921でしたのでGNPの変動が分担金比率にも反映されているようです。 


また、国連は人道援助もやっていて、その主体は国連児童基金ユニセフ)、世界食糧計画 (WFP)、国連難民高等弁務官 (UNHCR) の3機関だそうです。

実は、これらの機関は寄付金で運営されています。

最近、よくテレビで宣伝している日本ユニセフのマンスリーサポートなどがそれにあたります。日本ユニセフへの寄付の状況を調べてみると、なんと毎年、約200億円をあつめていました。

 

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そして、支出は、と見てみると約20%が経費で残りの80%をユニセフ本部に送っています。規約により、上限25%までは運営費として国内で使ってよいそうです。人件費も含めた運営費は約40億円です。会社でいえば、上場企業並みの規模です。

また、ほかに世界食糧計画 (WFP)や国連難民高等弁務官 (UNHCR)への寄付も別途行われており、WFPは11億(2017年度)、UNHCRへは36億(2018年)となっています。 これらを合計すると約250億。政府からの拠出金が250億ですので、日本から国連へ500億円が毎年、支出されていることになります。会社だったら大株主ということになるので大きな発言権があると思うのですが国連での日本の存在感は薄く、金だけ出して、言われたことをやらされているように思います(SDGsなんかもそれですね)。

 

戦争で負けたから仕方がないか。

でも、戦争が終わってもう70年以上。

そして日本の財政は今、大赤字(国債発行残高で1000兆円以上)。


5万人もの人が働いている国連ですが、今、どれだけ国際平和に実効性のある役割を果たしてるのか、はなはだ疑問です。中国のウイグル族が蒙っている悲劇、ミャンマーバングラデシュの隙間にへばりついているロヒンギャ難民、内戦のシリアから逃れた人たち。

解決できていますか?


それと、財政赤字の日本に国連に500億円も毎年あげる余裕などない。

 

お金が国連の中でどう流れているのか、また、そのお金でどれだけ実効性のある施策が国連にできるのか、

 

やはり国連は、『うさんくさい』

 

 

国連のこと(終わり)

 

参考)ユニセフ親善大使の黒柳徹子さんは日本ユニセフとは別に寄付を募っています。34年間の活動で58億円(2018年1月末まで)を集めたそうです。なので年間平均で1.7億。こちらは運営費をとらずそのままユニセフ本部へ送っているとのことです。でもその先でどうなっているのでしょうか?