Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

日本のこと(1)

日本人のAkiです。

 

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自分の国、日本について書いてゆこうと思います。

今まで、韓国・朝鮮、中国、台湾について書きました。
それは、実は、自分が生まれた国、日本を理解するためでした。

 

 

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それで、難しいとは思うのですが、『日本のこと』について考えてみます。
たぶん、長くなりそうです(不定期で何回かに分けて書いてゆこうと思っています)。

 

今、日本はGNP世界第3位です。
落ちてゆくのか、留まるのか。

まず、そのあたりから。

 

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主要国名目GDP(米ドルベースで2020年時点の上位10か国、IMF予想含む、兆米ドル)

 

1995年くらいまでは、日本はアメリカを追いかけていたんですね。

その1995年は、
阪神・淡路大震災がおきた年。
オウム真理教による地下鉄サリン事件がおきた年。

完全にバブルが崩壊して、日本の停滞がはじまった時期でもあります。


その後、アメリカは順調にGNPを伸ばし、中国は加速度的な発展を遂げ、2010年には日本のGNPは、あっさりと、中国に抜かれました。そして、今、中国とのGNP差は、3倍にもなっています。でも、最近は日本も回復基調にあって、少しずつですけど伸びているようですね。

 

ちょっぴり安心。

※ただ、短期的には、2月 17日に発表された去年10月~12月のGDP=国内総生産は、年率に換算すると実質でマイナス6.3%で、5期ぶりにマイナスに転じています。大変、気になる数字なのですが。

 

 

ちなみに2018年のGNPランキングです。(単位: 10億USドル)

  1位 アメリカ  20,580.25   
  2位 中国    13,368.07
  3位 日本      4,971.77
  4位 ドイツ     3,951.34
  5位    イギリス      2,828.83
  6位    フランス      2,780.15
  7位    インド          2,718.73
  8位    イタリア      2,075.86
  9位    ブラジル      1,867.82
10位     韓国            1,720.49

図の中には、予想も含まれていて、当面は日本の第3位というのは安泰のようです。
でも、インドの伸びが急ですね、次はインドに抜かれそうです。

中国やインドは国土や人口が多いので、発展は加速度的になります。なので、インドに抜かれるのは時間の問題。すると日本は遅かれ早かれ4位に後退ということになりそうです。

 

私たちの国は今、そんな立ち位置にあるのです。

 

考えてみると、4位に後退と言って、嘆いてもしょうがないし、嘆く必要もないのかもしれません。というのは、すでに経済が発展して、ある程度生活が豊かになって(まだ問題はあるのでしょうけど)、毎日ごはんが食べられて、健康的な日々を過ごすことができているので、それは、それで良し、とすべきなのだと思います。

 

『ゆっくりとした成長』
  それがこれからの日本が目指すべき方向、目標であるように思います。

 

日本のこと(1)(終わり)
※日本のこと、いろいろな断面からこれからも考えてゆきます。