Akiです。
自分は海外をよく旅行します。
それで、外国を訪れると、あたりまえですが、まず、その国の空港に降り立ちます。
そして、その土地の空気を思いっきり吸うと、その国の匂いを感じます。
それは、外国に来たな、ということを実感する瞬間でもあります。
そして、その匂いは、その国に対する第一印象にもなります。
ねじまきさんのブログでも、世界のにおいの話があります。
やはり、においの記憶というのは強烈ですね。
すごくわかります!。
海外を旅して、いろんなものを見聞きして、いろんなものを食べるわけですが、人間には5感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)があるので、そのうちの嗅覚というのものも当然ですが記憶に残ります。
それは旅の思い出でもあるのです。
で、それぞれの国には、その国の匂いというものがあるのではないか、
と、かねてから思っていました。
それは、その国の文化や習慣、風俗も絡み合って、醸し出されているもの。
最近の国際空港は、やたらと香水の匂いがきついのですが、それでも国によって匂いは違う。キムチの匂いの国、ちょっと湿気があって、そのため、かび臭さが匂う国、葉巻の香りが匂う国、甘ったるい香りの国、いろいろです。
自分が外国の空港に降り立って、その匂いに『あれ!』と思うのは、日頃、日本で暮らしているときに感じることのない匂いだからだと思います。たぶん、その国の人たちは慣れてしまっているのでその匂いを気にすることはないのでしょうけど。
逆に、外国人からしたら、日本の匂いはなんだろう、と気になります。
一説によれば、しょう油、魚の匂いだそうです。
あまりいい匂いではなさそう。本当かな。
次の海外旅行から帰ったときに確かめてみることにします。
以前、ラオスに行きました。
はじめてラオスに降り立って、感じた匂い。
それは水の匂いかな。
インドシナ半島をつらぬくメコン川から漂う水の匂い。
ちょうど雨期で川は水でいっぱい。
その川の水の匂い。
それは素敵な匂いでした。
匂いのはなし(終わり)