日本人ゲイのAkiです。
今までも、なんどか書いてきましたが、今、香港でおきていることについてです。
今まで、自由を求めてデモを続けてきたプロテスターたち(Protesters、抗議者)、それは香港に住む普通の大学生、中高生の男女のことです。
Akiにとって香港は好きな街の一つです。でも、その地に五星紅旗(中国国旗)が掲げられているのを見るといいようのない『焦燥感』を覚えます。あと28年で一国二制度が終わり、香港は完全に中国の体制に組み込まれます。それはイギリスが香港を中国に返還した際に約束したことです。そして、それは香港がかろうじて持っている『一握りの自由』の消滅なのです。そして、香港のプロテスターたちはその『自由』のために戦っています。
ベトナム人の彼氏にも香港デモについて聞いてみました(ベトナム中国と同じ社会主義国なのです)。
『今、香港でデモしてる人たちには立派だと思う』
『でも、僕が彼らみたいにできるかどうかわからない』
心情的にはAkiも、香港の若者に共感しています。中国に飲み込まれることは、香港が香港でなくなってしまうことに等しい、それは自由に考え、自由に行動することができなくなってしまうことなのです。それが、いやなのです。
あたりまえです。それはいやです。
しかし、今回の香港デモ、ほぼ結果は見えています。中国共産党は巧妙に国際世論を抑え、徹底弾圧すると思います。香港の若者が一生懸命、命をかけてやっていること、ネットからの引用ですがその写真を紹介します。
それが日本人のAkiが今、できることです。
(警官を怒鳴る香港のおばあさん)※自分の孫の世代の若い子たちが警官から暴力をふるわれて黙っていられない
(香港デモのリーダー、アグネス・チョウさんのツイッター、日本語です)
プロテスター ~香港~(終わり)