Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

旅行に行く(2)

旅行好きにもかかわらず、2年以上、海外はおろか国内旅行すらしていないAkiです。

 

tuaki.hatenablog.com

 

今は、会社員を辞めて、フリーランスになって、リモートで家で仕事をしています。
ですので、出張もなく、通勤する必要もなく、したがってほとんど外出してません。

 

だけど、もう動き出す時期かな。
2年間の巣ごもりは体にも悪い。

 

ということで、まずは、国内旅行。

 

自分は日本。
一方、ベトナム人の彼氏もベトナム国内旅行。

 

ということで、おのおの別々に、おのおのの国を旅行しました。

 

日本は、あいかわらずコロナが終息していないのですが、感染者数が減った瞬間に『関西方面』に出かけました(6月)。

 

彼氏は、ベトナム中部の『クアンビン省』。
ベトナムは、コロナはすでに終息していて、国内旅行についてはなんの問題もないようです。

 

下のグラフはベトナムの感染者数の推移。
彼氏によれば、現在、一日あたりの感染者数は、数百人レベルなのだそうです。

 

さあ、出かけましょう!

 

旅行に行く(2)(終わり)

安倍ロス

安倍元総理の殺害に大きな衝撃を受けたAkiです。

 

安倍さんが殺害されたあと、そのニュースを見たり、聞いたりするのがいやで、怖くて、ずっと耳をふさいでいました。

こんなことが日本でおこるのか、という気持ちと、「やっぱり」こうなるのか、という気持ちが交錯していました。

 

「やっぱり」というのは、安倍さんが命がけで総理をやって、日本のために働いていたのがわかっていたからです。こんな事件でその命が失われるのは残念としかいいようがないのですが、神様が、命をかけた安倍さんの意志を知って、安倍さんの命を持っていってしまった、そんな気がしたのです。

 

この国では、2009年に政権交代がおこり、自民党から野党の民主党に変わりました。その政権は、2012年まで続き、鳩山由紀夫菅直人野田佳彦が内閣を率いました。その3年間、この日本という国はどうなってしまうんだろう、という大きな不安があって、国全体が暗くなっていた時期がありました。それで、個人的には、なんで選挙で民主党なんかに投票したんだろうという後悔の念もありました。

 

その後、政権が自民党に代わって、出てきたのが安倍さんでした。強いリーダーシップと、ある種の「明るさ」がうれしかった。

やっと、落ち着いてなにかができそう、そんな気持ちにさせてくれました。

 

明るい日本に変えてくれた安倍さんには感謝しかありません。

 

その安倍政権下では、平和安全法制が議論され、関連法が成立しました。その際、国会付近で行われたデモで山口二郎・法政大教授が「安倍に言いたい。お前は人間じゃない! たたき斬ってやる!」と発言しました。そのほかにも聞くに堪えない中傷を安倍さんに投げつけた人がいました。

 

安倍さんは殺害されましたが、その直後の参議院選挙では、投票率が上がったそうです。

事件に屈せず、多くの日本人が投票に出かけたのです。

また、安倍さんゆかりの場所では、おびただしい数の献花が自発的に行われるようになりました。

たくさんの日本人が安倍さんに感謝をささげたのです。

これは、誰が真剣に政治をやっていたのか、多くの国民はわかっていたのだということだと思いました。


安倍さんに対して感謝の気持ちと喪失感を抱いているたくさんの日本人がいる、ということを知って、自分の気持ちも少し楽になりました。

 

安倍ロスは、とってもつらいけれど、その想いを、たくさんの日本人と共有して、これを乗り越えてゆく、そんな覚悟を持つべきなのだと思いました。

 

安倍元総理のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

合掌

 

安倍ロス(終わり)

彼氏のこと(57)

前回のブログ投稿が6月4日なので、一か月以上ブログをさぼってしまったAkiです。

 

で、久々にベトナム人彼氏のことについて書いてみます。

 

tuaki.hatenablog.com

 

彼氏はベトナムハノイに住んでいます。日本とベトナムの超遠距離恋愛で、それにコロナもあって、ほぼ3年間、彼氏とは会えてません。

 

なのでチャットをしているときがデートタイムです。

 

 

で、ある日のチャット・・・・

「財布をなくした! 中に身分証や免許証とか、クレジットカードが入っていた、どうしよう!」と、彼氏が、わあわあ言ってきました。

 

「再発行とか、クレジットカードの停止連絡とかしたの?」

「身分証の再発行は大変なんだよ、時間もかかるし、どうしよう」
 と、おろおろしている彼氏。

 

「以前も一回財布を無くしたよね、そのときは、レストランで落として、店の人が保管しておいてくれたじゃん、今回も大丈夫じゃないの?」と、慰めてみたりしたのですが。

「今回はそうじゃない、カバンに入れておいたのだけど、家に帰ったらなかったんだ」

 

そんな感じで、しばらく、わあわあ言っていたのですが、そのうち、しょうがない、という気持ちに変わってきたようで、再発行などの手続きを始めました。

 

そんなとき、ものすごくうれしそうに、

「財布が出てきた! 身分証、免許証、カード、入っていた現金も全部そのままだった!」

「僕の財布を拾った人が、会社のビルの受付に持ってきてくれて、その受付の人が身分証を見て、連絡してくれたんだ」と、言ってきました。

 

「よかったね! 本当によかった!」

本当に、ほっとしました。
なにしろ、彼氏の落ち込み方が激しかったので。

 

やつは、よくモノを無くします。自分が知っている限り、E-reader(電子書籍リーダー)をバスに置き忘れたり、財布を以前も無くしています。

でも、不思議なことに、無くしたモノは全部、無事に戻ってきています。

 

今回もそうですね。
2回、財布を無くして、2回とも無事に出てきました。

 

彼氏は運がいいのかな、と思ったり、
お金の入った財布を届ける「ベトナム人の良心」を考えて、
その高い民度に感心したり・・・

 

だけど、その前に、これ以上財布を無くすな、彼氏!

 

彼氏のこと(57)(終わり)

難民のこと

連日、ウクライナ戦争ついて報道されています。


この戦争がいつ終わるのかわからず、数多くの人々が戦場と化した母国から逃れ、難民として隣国のポーランドモルドバに押し寄せています。

 

日本も多くのウクライナ難民を受け入れています。

 

わざわざ、遠くから日本に避難してきて、本当に気の毒だし、
なんとかならないものかと思います。

 

でも、ちょっと違和感を覚えます。

 

かつての中東シリアの難民、あるいは東南アジアのミャンマーから海に逃れて漂っていたロヒンギャ難民。彼らは今、どうなっているのでしょうか?

 

シリア難民は現在も隣国トルコを中心に600万人以上がいるそうです。また、かつて国際問題となった、ミャンマー軍から迫害を受けたイスラム系のロヒンギャですが、ミャンマーからバングラディシュ国境を中心に避難している難民の数は200万人だそうです。

 

日本が、これらの難民を積極的に受け入れるということはありませんでした。

 

しかし、今回のウクライナに関しては、明らかに日本の対応は前のめりで、難民受け入れに積極的なのです。


そこに違和感を感じるのです。

 

欧米の動きに引きずられた? 
あるいは、大国ロシアの振舞(独裁国家的な)に危機感を覚えた?

 

いろいろ理由はあるかと思いますが、
世界中にいる難民に対して政治的な理由で対応が違う、ということ。

 

同じ人間であっても救われる人と救われない人がいる、という違和感です。

 

難民のこと(終わり)

ベトナムの行方

世界情勢にちょっぴり関心があるAkiです。

 

5月のGWに日本の岸田首相がアジアやEUを訪問しました(インドネシアベトナム、タイ、イタリア、バチカン、イギリス)。

そのうち、ベトナムは5月1日にファム・ミン・チン首相とハノイの首相府で会談し、ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、即時停戦と人道支援の重要性で一致し、「主権や領土の一体性を尊重する原則が守られなければならない」との認識を共有したそうです。

www.yomiuri.co.jp

 

このニュースを聞いて、

「ええええ・・・」って思いました。

 

以前も、ウクライナ戦争に対するベトナムの対応について書いたのですが、

tuaki.hatenablog.com

 

その時は、

ベトナム人彼氏も含めて、ロシア寄りの姿勢でした。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐる国連総会でのロシアへの非難決議についても、大多数が賛成したにもかかわらずベトナムは棄権しました。

 

要するに、どちらにもつかない、という立場に立っているのです。

 

元来、ベトナムとロシアは仲が良く(ベトナム中南部のニャチャンではロシア人観光客をよく見ます)、隣国の超大国である中国と共存してゆくには、中国のさらに北にある大国ロシアとは親交があった方がいい。これはもう国の政策というよりも、古来からベトナム人が持っているバランス感覚ですね。

 

でも、今回、日本の首相がベトナムに来て、
『ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、即時停戦と人道支援の重要性で一致』ということになって、一歩、踏み出しました。

 

これは、どう考えるべきか、ベトナムの方針転換?、ロシアを非難する側に回るということでしょうか?

 

自分が思うに、
事はそんなに単純ではなくて、ましてや親日国のベトナムだから、日本の首相の顔を立てた、ということでもなく、

ひとえに中国対策のように思えます。

中国カードとしてのロシアが弱体化したり、あるいはロシアが中国に接近すると、中国へのけん制が削がれるわけで、その代わりとしての”日本”が必要とされている。

 

そんなことではないかと思うのですが、
はたしてどんなもんでしょうか?

 

ベトナムの行方(終わり)

付き合う~恋愛?

たまに過去の恋愛のことを思い出すAkiです。

 

今回は、今の彼氏にたどり着く前、いろいろあったよね、みたいな話です。
※彼氏はベトナム在住のベトナム人です。

 

ノンケに恋してしまったのが2回。
これは、もちろん片想いで終わってます。

 

ゲイバー(日本)に出入りしていた時は、最初は見た目でいいかな、と思った人にアプローチしたり、されたり、それで、お試しで付き合ってみたり、あるいはバーのマスターに紹介してもらったり、とか、やってましたね。

自分の場合、一目ぼれというのは一度も無くて、話したり、何度も会って食事したり、飲んでいるうちにじわじわと気持ちが近づいてゆく、というのがパターンです。

 

でも、今、振り返ると、ちゃんと「恋愛」してない
お互い、好きかな、そうじゃないかな、がぐるぐる回っていただけだったように思います。好きなのは顔や体(体型?)で、ほかはよくわからないレベル。

 

そんなのは「恋愛」じゃない。

結局、出会い系アプリで、”真面目に付き合える人”、”顔や体型"で検索して、
実際に会って、付き合うようになって、デートを重ねて、たくさんの時間を共有しました。

だけど本当に好きだったのかな。
お互い、好きだよ、とか言ったこともなかったし。

「Akiは、釣った魚に餌をあげない人だね」と相手からしみじみ言われました。

その彼氏とも別れて、ふと思いついてベトナムを旅行しました。現地で、出会い系アプリで声をかけられ、実際に会って、話をしました。で、日本に帰ってからも頻繁に連絡をとるようになって、彼がどんな人なのかわかりはじめました。

その後、2度目の旅行でベトナムでデートしました。あたりまえのことかもしれませんが、彼は恋愛に真剣で誠実な人なんだなと思いました。

 

そのあと、日本に帰るとき、空港で、自分から彼氏にTELして、
『好きだから、付き合おう』と告りました。

 

初めて、『好き』と言えた。


その後は、長期休暇ごとに2人でタイやベトナム各地を旅行しました。
これは『好き』を確認する旅でした。

 

3500㎞も離れていて、遠距離だけど、
コロナ禍で3年近くリアルで会えていませんけど、
気持ちは変わらない。

 

やっと『恋愛』できた?

 

付き合う~恋愛?(終わり)

旅行に行く

GoToトラベル以来、一度も旅行していないAkiです。

 

もう2年近く家で過ごしています。
サラリーマンからフリーランスになって、家で仕事ができて、お客さんとの打合せもリモートでできて、出張もなく、家を出る必要がないのです。
(最低限の買い物くらいはしてますが)


で、コロナ禍ということで、感染者数の増減に一喜一憂しつつ、
いつ旅行に行こうか模索しています。

 

ベトナムにいる彼氏は、
「コロナとともに生活するんだよ。それがベトナムの方針だよ」
「Akiも、どんどん旅行すればいいよ」と言っています。

マスクはしているのですが、ベトナムでの生活は完全に元に戻っていて、国内旅行の制限もないし、観光地も賑わっているそうです。

ベトナムのコロナ感染者数は、一日あたり3,000人程度(5/11現在)。
うまくやってますね。



日本も、すでに、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置も解除されていて、旅行するには何の支障もないのですが、まだ躊躇があります。
日本の感染者数は34,000人(5/11現在)。
ベトナムと比べてもまだ多いですね。

万が一、感染したら体がつらいし、周囲に迷惑もかかるし、いろいろ言われそう。

 

だけど、もう動き出す時期かな。2年間の巣ごもりは体にも悪い。
まずは、国内旅行

それで、近いうちにベトナム旅行も。

 

旅行に行く(終わり)