Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

韓国ドラマ

Akiです。

 

仕事がなくて暇なときに、Netflixを見て楽しんでいます。
(フリーランスなので、忙しいときと暇な時の差が激しい)


特に、韓国ドラマ・映画がお気に入りとなりました。

 

例えば、もう古いのかもしれませんが、「愛の不時着」(Crash Landing on You)とか、映画だと「鋼鉄の雨」   ( Steel Rain)とか。

 

「愛の不時着」は・・・

パラグライダーに乗っていた韓国の財閥令嬢が、突如竜巻に巻き込まれ、非武装地帯を越境してしまい、北朝鮮に不時着したところを、北朝鮮の軍人に救助され、真実の愛に不時着するというラブストーリー・・・

 

荒唐無稽なストーリーなのですが、ところどころのシーンで韓国人が、北朝鮮をどう見ているのか、透けて見えておもしろい。

 

北朝鮮の村もドラマの舞台になっており、その村には、20~30世帯で構成される人民班があり、その班長は、労働党委員会や地方行政機関から伝達される指示を住民に宣伝して学習させることが役割とされている。その女性班長も人間味にあふれ、情の深い人物として描かれています。

また、この班長がやる仕事として「宿泊検閲」がある。
これは、住民の家のなかを定期的にまたは抜き打ちで、夜でも調査するもので、この様子もコミカルに描写されています。

 

また、停電も日常茶飯事で、電車が10時間以上停止してしまうこともある。また、電化製品もほとんどなく、かまどでご飯を炊いていたり、韓国とは20-30年以上の開きがあるように描かれています。

 

韓国の物質的な豊かさによる優越性をくすぐり、同じ民族としての情実を濃厚に記し、共感を引き出している。そんな感じを持ちました。

 

それと、主人公が韓国財閥の令嬢、相手の北朝鮮の将校は、実は北朝鮮高官の息子という設定も、韓国ドラマの定番かな、と思いました。

 

結局、ドラマはハッピーエンドで終わるのですが、ドラマはあくまでもフィクションで、北朝鮮を美化しすぎ、という批判も韓国内にはあるようです、

 

ドラマの製作・放送は2019年に開始されています。
2019年といえば、左翼系の大統領である文在寅(2017年5月10日 - 2022年5月10日)の任期中であり、やはり政治も親北の色彩が強い。その影響があるのかもしれません。

 

韓国ドラマ(終わり)