オリンピックの開会式は途中で寝てしまって、パラリンピックの開会式は全部見たAkiです。パラリンピックの開会式はとてもよかったですね。
で、今回のオリパラ。
テーマは、「多様性」だった?
特にパラリンピックの開会式はその意図がよく現れていてわかりやすかったように思いました。
多様性・・・
ダイバーシティー、
diversity
1 多様性。相違点。
2 企業で、人種・国籍・性・年齢を問わずに人材を活用すること。こうすることで、ビジネス環境の変化に柔軟、迅速に対応できると考えられている。
この人種・国籍・性・年齢を問わず・・・というところがオリンピックの趣旨とあってましたね。あと、選手が同性愛者であったり、とかもごく普通に報道されていて、このダイバーシティーが身近にある、という印象を受けました。
あと、オリンピックは政治性は極力排除されるべき、と言われているのですが、実態は、政治そのもの。
例えば、ベラルーシの選手、クリスツィナ・ツィマノウスカヤさん。
現在、「欧州最後の独裁者」と言われる同国のルカシェンコ大統領が主導する反体制派への弾圧の実態を浮き彫りにしました。ツィマノウスカヤさんは昨夏の大統領選への不正を訴え、国中で抗議デモが湧き上がった際に支持を表明。国内では大統領側近から「裏切者」と糾弾する動きが出ており、身の危険を感じた将来有望な24歳が国を捨てることとなったのです。
あと、「台湾」のこと。オリパラの開会式で、選手入場の順番が、あいうえお順の「タ」でした。本来なら、チャイニーズタイペイ(中国の台北地方)という呼称で参加しているので、チであるべき。そして、NHKのアナウンサーははっきり、「タイワン、台湾」と紹介しました。これに台湾の人々は感動したとのこと。よかったですね。
でも、日本人にとって「タイワン」という呼び方は今でも普通だし、なんの違和感もない。そう呼ぶことに、中国は怒るかもしれませんが、ある種の常識だと思うのです。
そして、「香港」。
今回の東京オリンピックで金1、銀2、銅3のメダルを獲得し、大活躍でした。オリンピックの開会式の際の名称は「ホンコン・チャイナ(Hong Kong, China)」でした。決して、中国ではない、と言いたいのですが、その名称は、中国の香港・・・・
そして、あの「韓国」のこと。
今回、北朝鮮が「新型コロナウイルスによる世界的な保健の危機状況から選手たちを守るため」として不参加でした。これは東京オリンピックにとってよかったと思います。ややこしい反日活動や政治活動がおこる可能性があったので。
しかし、韓国単独でも、選手村に横断幕を掲げて、「反日」をしてました。
その横断幕には、「臣にはまだ5000万国民の応援と支持が残っております」という文言が書かれていたそうです。この言葉は日本の朝鮮出兵(豊臣秀吉の文禄・慶長の役)において朝鮮水軍を率いて日本軍に勝利した李舜臣将軍が朝鮮第14代国王宣祖への報告書に「今臣戦船尚有十二(臣にはまだ船が12隻あります)」と書いた文面から取ったもの。現在、その李舜臣は反日の英雄とされているそうです。
今の日本人でどれだけこの李舜臣を知ってるのか、はたまた、ハングルで書かれたこの文言を理解できたのか、はなはだ疑問です。
実に、ややこしい反日活動。
にもかかわらず、平然と政治性の高い言葉を掲げる韓国チーム。
それは、常識の欠如という、どうしようもないこと。
あと、韓国がらみでは、「放射能に汚染された福島の食材を食べるな」とかいう根拠のないいちゃもん、あるいは旭日旗について、はたまた竹島の表示などなど。
ありとあらゆる反日行動をやってくれました。
これはすべて、彼らの情緒が為せるもの。
単なるフラストレーションの解消です。
韓国には、改めて、嫌悪感を抱きました。
でも、今回のオリパラ。
当たり前のことですが、選手が主役なんだな、と再認識しました。
そのがんばる姿に勇気をもらいました!
オリンピック・パラリンピック(終わり)