Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

ベトナム語のこと

ベトナム語を勉強しているAkiです。
彼氏がベトナム人なので、少しでも話せた方がいいかな、と思っているのです。

 

tuaki.hatenablog.com

 

今、やっと入門を終わったくらいで、これから初級クラスかな、というレベルです。

で、素朴にあれ?と思ったこと・・・

 


いくつか国の名前を覚えました。

日本は、Nhật Bản

アメリカは、Mỹ

イギリスは、Anh

フランスは、Pháp

スペインは、Tây Ban Nha

中国は、Trung Quốc

韓国は、Hàn Quốc

 


発音してみてもわかるのですが、このベトナム語を、漢字変換してみると、由来が見えてきますね。

 


日本は、「Nhật Bản」、ニッポンに由来してそうですね。

アメリカの、「Mỹ(ミー)」は「美」で美国(アメリカの意味、中国、朝鮮の表記)。
イギリスの、「Anh(アイン)」は「英」に通じて、英国の意味

フランスは、「Pháp(ファー)」で「仏」に通じて、仏国

中国は、「Trung Quốc(チュンコッ)」でその読み通り。

韓国も、「Hàn Quốc(ハンコッ)」でこれも読み通り、

 


一度、漢字変換すると覚えやすいですね。

 


しかし、スペインは、「Tây Ban Nha(タイバンニャー)」。
これは、想像しにくい言葉です。



 

なにやら、猫がニャーニャー言っているような。

 


ちょっと調べてみると「Tây」は、「西」という意味。

 


Ban Nhaはなんだろう。

 

中国でスペインがどう表記されているのか見てみると。
「西班牙」なのだそうです。

これは、シーバンニャと読むそうで、これはスペインの昔の呼び方である「ヒスパニア」「イスパニア」から来ているそうです。

 


すると、ベトナムの「Tây Ban Nha」は、やはり、中国語の「西班牙」を取り入れたもので、西をTâyと表して、その他の班牙を音で表したということなのでしょう。

 


中国やベトナムではスペインのことを今でもイスパニアと呼んでいる、ということですね。

 


日本もベトナムも中国の文化を受けた国なのですが、微妙に違いがあるようです。

 


ベトナム語のこと(終わり)

PS. ベトナム語の語源探しがマイブームになっていますが、自分の勝手な解釈も含まれます。もし、間違いがあるようでしたらご指摘いただけたらありがたいです。