Akiです。
「令和2年賃金構造基本統計調査の概況」(厚生労働省)によると、大学院生の初任給(理系、文系すべての平均)は男女計で年306万円。このなかには医学部も含まれているので、それを除けば、たぶん年200万円台、だそうです。
一方、アメリカのビジネススクールの公式ホームページに載せられている卒業生の初任給の詳細なデータによると、ハーバードやスタンフォードなどのトップクラスのビジネススクールでは15万ドル程度。つまり、年1700万円くらいになるそうです。
ただ、これは初任給の話なので、入社後は、日本の場合、年功序列制度がまだ残っていて、50歳代くらいまでは伸びてゆくようです。一方、アメリカも昇給はあるのですが、30代後半で頭打ちになる、そうです。
学歴に対する評価の反映が、日本では遅いのに対し、アメリカでは若い時にされている、ということ。
しかし、年功序列が崩れてつつある日本の初任給。これで、企業で真面目に働こうという気持ちになるだろうか、と思います。
自分はベトナム人彼氏と付き合っているのですが、いつも、転職先や新しい仕事を探しています。その貪欲さは、一般的な日本人とは比べ物にならないくらい。企業がどれだけ、自分を評価して、給料を出すのか、それだけがポイントです。
初任給(終わり)