アジア好きのAkiです。
中国がらみの話です。
南アフリカの右派与党のアフリカ民族会議(ANC)が、マタメーラ・シリル・ラマポーザ大統領(ANC議長)の新たな大統領府大臣と国会議員に中国出身の帰化女性党員であるシァオメイ・ヂャン・ハヴァードを指名し、外国、とりわけ中国出身者の国政参入を嫌う国民から、激しい反発の声が挙がっているそうです。
こうした動きは、南アフリカだけではありません。記事中にもありましたが、オーストラリアでもありました。
中国では2017年に『国家情報法』が制定され、国内外を問わず中国籍を持つ者は、政府の諜報活動に協力しなければいけないと定められました。これは個人だろうと企業だろうと、中国人なら皆をスパイに使うという法律。
日本にいる中国国籍者の数は80万人、アメリカは約400万人。
この人数が、中国共産党の指示があれば、一斉に諜報活動を行う、ということ。
中国は、恐ろしい法律を作ったものです。
この法律は中国籍を持つ人間のみが対象なのですが、帰化した中国系であっても、中国からの影響は大きいようです。
これは、中国系アメリカ人がスパイだった話。
日本やアメリカでどれだけ中国系の政治家がいるのかわかりませんが、南アでおこっていることが、実は水面下ですでに進行しているように思えるのですが。
中国系国会議員(終わり)