Akiです。
最近のニュース。
「女性がたくさん入る理事会は時間がかかる」などと発言し、炎上している東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。
1937年7月14日生まれで83歳。
首相だった人です(在任期間 2000年4月5日 - 2001年4月26日)
いろいろ問題発言しているようです。
こんな発言・・・
「女性がたくさん入っている理事会の会議は、時間がかかります」
「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげていうと、自分もいわなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」
「みんなわきまえておられて」
これが、女性蔑視だと非難されています。
非難している人たち。
別に森会長を擁護するわけではないのですが、
非難している人たちに違和感を感じました。
野党議員が白スーツ姿で抗議。
白は米国で女性参政権運動の象徴とされ、2019年のトランプ米大統領(当時)の一般教書演説の際に、民主党の女性議員が白いジャケット姿で女性蔑視に抗議の意を示したことを真似たものだそうです。
あと、日本オリンピック委員会のビル前での森会長の退任を求める抗議活動。
なんで英語のプレートなんだろう。
これは、日本でのことだけど、世界に直接アピールするためなんでしょうね。
でも、やるんだったら、まず日本国民に対してでしょう、と思います。
ダイバーシティ、ジェンダーフリーなど、
これらは海外からきた言葉で。考え方。
だから、まだ、日本ではこんなことを言う政治家がいるんです、という海外向けのPR、ということになったように思います。
そこには、日本として、あるいは日本人として、というものがありません。
薄っぺらいポピュリズムでしかない。
日本人だったら、日本人らしく「わきまえよ」と森さんは言いたかったのかな。
森喜朗「わきまえる」(終わり)