アジア好きのAkiです。
そのアジアの大国、中国のはなしです。
先日、中国を支配する共産党、結党して１００年だそうです。
1921年7月に北京大学の陳独秀や北京大学図書館長の李大釗、元北京大学図書館司書の毛沢東らが各地で結成していた共産主義組織を糾合する形で、李漢俊の上海の自宅にて中国共産党第1次全国代表大会（第1回党大会）を開催し、共産党が結成されたのだそうです。
その結党１００周年の演説で、
中国人民が「新たな世界」を築いたと称賛したほか、外国勢力による脅しや圧迫を決して認めないと強調した。
この脅しや圧迫とは、ウイグル自治区で中国がやっていることに対する国際的な非難のこと、あるいは香港の自治を脅かしていること、台湾との統一のことを指しています。
習氏は、香港とマカオについては、中国の主権と安全保障、発展を守るとともに、これら地域の社会的安定を維持すると表明し、「『一国二制度』の原則を順守する。また香港市民は香港を、マカオ市民はマカオを、それぞれ高度な自治の下で運営する」と述べた。
また、習氏は、台湾の「統一」を実現する決意を表明し、台湾の独立に向けたいかなるたくらみも「粉砕する」と強調し、「台湾問題の解決と祖国の完全統一の実現は中国共産党の揺るぎない歴史的任務で、中国全国民の共通の願いだ」と述べた。
やっていることと、言っていることが、恐ろしいほど真逆。
香港・マカオのこと、台湾のこと、ウイグル、あるいはコロナウイルスのこと。
どれも信用できない。
中国共産党ができて１００年、お祝いには程遠い気持ちです。
中国共産党１００年（終わり）
