旅行好きのAkiです。
会社を辞めて、フリーランスになって、ずっと家にいるのですが、
海外旅行はコロナでダメで、国内旅行も自粛ムードなので、NG。
それで、旅の本を読んでみました。
蔵前仁一さんの著書。2冊。
『テキトーだって旅に出られる!』
『失われた旅を求めて』
蔵前仁一(くらまえ・じんいち):1956年生まれ、鹿児島県出身。慶応大学法学部卒。1980年代からアジアを中心に世界各地を旅し、1986年『ゴーゴー・インド』で作家デビュー。1995年に出版社旅行人を設立し、雑誌『旅行人』、旅行記、ガイドブックを発行する。近年は特にインド先住民の壁画を求めてインドをまわっている。著書に『わけいっても、わけいっても、インド』、『テキトーだって旅に出られる!』、『インド先住民アートの村へ』、『失われた旅を求めて』など多数。
どんな人間でも旅に出られる、
今はもうすたれてしまったバックパッカー。
昔の若者は、それを目指した。
それは、特別、難しいことではなく、誰でもやれるよ。
そんなことが書いてある、ひとり旅の指南書みたいな本。
旅人はやっぱり、ロマンティストで詩人かな。
読んでいて、そんなことも思いました。
これは、地元の駅前のビルからの写真。
東海道新幹線の上りが、出発したところですね。
いつも、あれに乗って、自分の旅が始まっていたな。
でも、今は新幹線に乗ることすら、躊躇します。
コロナのせいで時代が変わってしまった。
ロマンティストで詩人の出る幕はない。
そんな感じもしています。
旅のこと(終わり)