ゲイのAkiです。
付き合いはじめたばかりのゲイカップルは、旅行をすべき、という記事がありました。
恋人と一緒に泊まりがけの旅行をすると相手のことがよくわかるそうです。
何がわかるかというと以下だそうです。
1 恋人がどんなことに興味を持っているのか分かる
2 相手の日常をより深く知ることができる
3 アクシデントへの対処方法で相手のことがよく分かる
4 喧嘩のできる相手かどうかが分かる
5 問題をともに解決していける相手かどうかが分かる、だそうです。
自分はベトナム人彼氏と付き合い始めてもう5年になるので、今さらですが、振り返ってみようと思います。
と言っても、彼氏はハノイ在住なので、自分とずっと同じホテルに泊まって、ハノイを案内してくれたということです。
1 彼氏の興味
最初の頃は、お互い、観察し合っているような、けん制し合っているような、ぎこちなくて、たぶん、本当に好きなのかな、という疑心暗鬼の気疲れモード。
でも、ハロン湾に一緒に行って、二人でカヌーを漕いでいるときに彼氏のTuが本当にうれしそうにしているのを見て、自然が好きなんだなあ、ということが分かりました。それと、彼氏が本当にデートを楽しんでいることがわかってうれしかった。
2 彼氏の日常
一緒にホテルで寝て、起きて、ご飯食べて、と繰り返していると確かに彼氏の日常が垣間見れました。
寝起きは悪い。
ご飯を食べるとき、くちゃくちゃ食べる。あまり、おいしそうに食べない、まるでなにかの作業みたい。それに、食事中は、あまり会話もない。
あれ? おいしくないのかな?、と思いました。
あとで聞くとママのご飯以外はおいしく感じない、とのことでした。
それと、相手の名前をどう呼ぶのか、どう呼ぶべきか。
自分は彼氏よりも年上なので、呼び捨てでいいかな、と思ってある時、
”Tu” と呼びかけました。
パッと振り返った彼氏、とてもうれしそうでした。
これは、より親密になれた瞬間だったと思います。
でも、彼氏の方はAkiのことを呼び捨てで呼ぶことはありません。
そう言えば、未だに名前で呼びかけられたこともない。
なぜだろう。
あと、彼氏の日常、やはりスマホですね。片時も離さない。
朝、起きてやることはまずスマホチェック。
3 アクシデントへの対応
旅行中のアクシデントは、基本、ありません。
二人とも旅行好きで、ある程度慣れているので、たいしたことはおこらないのです。
たまにホテルにチェックインするときに行き違いがあって予約ミスとかありますが、二人でわあわあ言ってなんとなく解決。
また、タイに一緒に行ったとき、Akiがお腹を壊したことがありました。一晩中、トイレにこもりっきりでした。そのときは翌日、一緒にタイの病院に行ってもらいました。二人とも外国のことだったので不安でしたが、病院でお薬をもらって体調を回復することができました。
そのくらいかな。
なにかあっても二人で解決してきたように思います。
4 喧嘩
今まで一度も喧嘩したことはありません。お互い、機嫌が悪くなることはあったと思うのですが、言い争いとかはないです。これは、まだ遠距離恋愛の段階だからだと思います。一緒に暮らすと、どうなるかわかりません。
5 問題の解決
旅行先がだいたい東南アジアなので、そこは彼氏のホームグラウンドです。そのためか、何かおこっても彼氏が解決しちゃってくれます。彼氏の問題解決能力は高い、と思います。一緒に解決策を考えるのですが、だいたい彼氏の提案。
この点、年下なんですけど頼りがいがあるなあ、と思っています。
Akiの場合、遠距離恋愛ですので、旅行=デートで、それが付き合いのすべてです。なので旅行のたびに彼氏がわかってきて、これは喜びそう、とか、これは嫌がるな、とかわかるようになりました。ただ、一緒の生活になるとどうかな。
まだ知らないことがあるかもしれません。
(ベトナム、ハロン湾)
ハロン湾は初めてのデートの場所です。景色はよかったのですが落ち着かない。
相手が気になって仕方がない。今、思えばいい思い出です。
彼氏と旅行 (終わり)