サラリーマンのAkiです。
緊急事態宣言が4月7日に出され、当初は5月6日までということだったのですが、さらに5月31日まで延期となり、今月中はずっと自粛ということになりました。
コロナ禍が収まらないからです。
これは、止む負えないことだと思います。
みんなで自粛して、乗り越えるしかない。
あと一か月で終息するかどうかもわかりません。
じっと、家にいて、テレワークして、耐えるしかない。
しかし、この緊急事態宣言が長引くと、会社の業績はどんどん悪くなってゆきます。
自分は会社員(製造業)なのですが、今の時点でも、今期赤字(通期)となることは確定しています。コロナ禍は世界規模なので、海外での生産も停止しており、黒字の要因がまったくありません。
製造業で、モノが生産できなければ、どうしようもないのです。
こんな状態になるのは、自分が会社に入って初めてです。
リーマンショックのときでも、この部門は赤字だけれど、別の部門が好調で、トータルで黒字とか、悪くてもトントン、だったのですが、今回は、全面的にダメです。
なので、単に赤字というだけでなく、その赤字がとんでもないことになりそうです。
間もなく、株主総会です。
『それで、どうするんだ!』と問われることは必至です。
会社ができること、それは出るお金を減らすことです。
それしかありません。それは設備投資や経費、人件費を抑えること、です。
そうなると、まさしく不況の姿が現れてきます。
コロナ禍が収まらずに、自粛期間が長引くと、痛手が大きくなって、その不況も大規模なものになってゆきます。
コロナ終息のために、今、じっと耐えて、家にいること。
その大事さは計り知れないものだと思います。
緊急事態宣言延期(終わり)