サラリーマンのAkiです。
コロナ以後、を考えていて、自分は不況の到来をひしひしと感じているのですが、日経平均株価はあまり下がりません。これから、企業の業績は悪くなると思うのですが。
でも、それは、実は、コロナウイルスの影響を、市場はすでに株価に織り込み済みで、今の株価はコロナ以後の世界を反映している、ということだそうです。
要するに、2009年のリーマンショックの場合と違って、実態としての金融はなんら損害を受けておらず、コロナウイルスが終息すればたちどころに元に戻る、ということです。
それで、いつ戻るのかは、誰も、わからないので、若干、下げたところで、そのボックス圏を上下している、と言われています(様子見ということです)。
これが本当なら、世界の景気は、若干は冷え込むでしょうけど、コロナ終息で、V字回復して、瞬く間に元通り、となります。
それならそれでとても喜ばしいことです。
しかし、実感として、そうは思えません。大不況になって派遣や契約社員が切られ、正規社員であっても退職に追い込まれる可能性が高い。実際、自分の会社でも生産が止まり、雇用調整が既にはじまっています。
自分は経済学者でもないのでよくわかりませんが、コロナ以後、日本という国が小さくなって、そこそこの姿に回帰してゆくように思えてなりません。
で、その時の私たち、どう変わるべきなのか?、どう振舞るべきなのか?
小さくなった国で、国内回帰した産業を成立させるために、スキルをみがこう、と前のブログに書きました。
そんなにお金儲けはできませんが、でも、生き生きと働いて、生き生きとした生活ができればそれでいい。日本が、コロナ以後、そんな国に変わってゆくのであれば、それでいいのかもしれません。
コロナ以後(4)(終わり)