歴史好きのAkiです。
去年は、10月にGoToトラベルを使って、山陰・出雲に行ってきました。
それで、日本と言う国の美しさを改めて認識したのでした。
どうせ、コロナで海外には行けないし、彼氏にも会えないし、ということで日本探訪もいいかなと思って、じゃあ次は、古都・奈良に行こうと思い立ちました。
奈良・興福寺の阿修羅像。
古事記に出てくる倭健命(やまとたけるのみこと)、4世紀から7世紀ごろの人。
伊吹の神と対決し、傷を負い、能煩野(のぼの)という場所(三重県の亀山市付近と言われています)で亡くなりました(古事記)。亡くなる前、倭健命は帰れないふるさとへの思いをこめ、次のような歌を詠みました。
倭(やまと)は 国のまほろば
たたなづく 青垣 山隠(やまこも)れる
倭しうるはし
(訳)大和は国の中で一番素晴らしい場所です。幾重にもかさなりあった青い垣根のような山々。その山々にかこまれた大和はほんとうに美しい場所です。
倭(やまと)は 国のまほろば、これは奈良のこと。
日本の中で一番きれいな場所。
だから、ここへ行こうと思ったのです。
でも、最近は、コロナが厳しい状況となっているので、まだ様子見です。GoToトラベルも中断しているし。
じっと家にいて、コロナが終息したら、こんなこと、あんなこと、しようと夢想しています。
まほろば 奈良(終わり)