Go To Travelで国内旅行をしてきたAkiです。
出雲大社にお参りして、
そのあと、島根県立古代出雲歴史博物館を見学しました。
ここにあるのは古代出雲大社の模型。
実際の高さは50mほどもあったそうです。
これは高層ビルの15階に相当するらしい。
巨大な神殿ですね。
なぜ、このような巨大な神殿が、出雲の地に建てられたのか、不思議です。
出雲の対岸、は朝鮮。文化の交流があったのかもしれません。当時、たとえば4世紀末、高句麗が朝鮮半島北部を制圧し、南西部には百済、南東部には新羅が割拠していました。南の百済は九州北部と交流が深く、北の高句麗か新羅は、日本海を隔てた出雲と深いかかわりがあったのかもしれません。その外交的な意味で巨大神殿が必要だったかも。
また、この神殿は式年遷宮といって定期的に立て替えられるのですが、もしかして、それは古代日本の経済効果を狙った公共事業だったのかもしれません。ピラミッドみたいな。
そんなことを考えながら見て回りました。
銅鐸などの青銅器、200本以上の銅剣の展示。
やはり、日本にとって出雲は特別な場所。
そんな気がしました。
博物館の庭。
出雲の白兎と、玉造の勾玉。
まだまだわからないところが多い古代出雲。
だから面白い。
出雲・古代(終わり)