Akiです。
2023年11月のことですが、ベトナム・ハノイを旅しました。
今まで、コロナ禍で外出すらままならず、家でじっとしていた時期もありましたね。
前回の海外旅行は2019年夏、ベトナム北部のサパでしたが、あれから4年。
やっと普通に海外に行くことができるようになりました。
ハノイにはもう何度も行っているのですが、
今回は、その『4年と言う時間を確かめる旅』となりました。
ということで、旅行記?を書きましたのでしばらく連載いたします。
中部国際空港から、ハノイまで直行便で6時間弱。
今回はベトナム航空を利用しました。
無事にノイバイ空港(Sân bay Nội Bài)に到着しましたが、イミグレが混雑していて、長蛇の列。やっぱり、観光シーズンなのでしょうか。
中国の国慶節は終わっているし、特別、中国人が多いということもなく、お客さんの顔ぶれを見ると欧米も含めて、実にさまざまです。日本のおばさん連中もいますね。
ただ、マスクをしているのは1割くらい。
なんとなくですけど、そのほとんどが日本人であるような気がしました(自分も含めて)。
で、そんなイミグレの混雑で時間がかかったほかは、なんの問題もなく・・・
日本で一応、ワクチン接種証明書をもらってきたのですが、それを見せることもなく・・・
そして、45日間滞在可能なスタンプ(査証)をもらって無事入国することができました。
そのあと、日本円をベトナムドン(VND)に両替しました。4年前は、1円が220VNDでしたが、今回は、なんと160VNDでした。円の価値が、VNDに対して、約25%も低下していたのです。
以前は、頭の中で、おおよそ、VNDを円に換算するのに、0を2つとって、2で割る、という簡単な作業?でよかったのですが、今回はややこしい。
0を2つとって、0.6をかけるみたいな。
例えば、最高額紙幣の50万VNDでは、0を2つとって、5000、それに0.6をかけて3000円、ということですね。
ベトナムは、高くなったなあ、というのが第一印象。
物価高と円安のダブルパンチで、旅行者には厳しいですね。
でも、久々のベトナム、わくわくします。
空港を出たときの雰囲気。
今回は、いつもの、むっとした湿度の高い空気ではなく、意外とさわやかでした。
やっぱり、この時期はすごしやすい。
以前は会社員でしたので、ベトナムに来るのは、12月から1月の年末年始、5月のGW、8月のお盆休みだったので、寒いか、蒸し暑いかのどちらかでした。
今は、フリーランスなのでいつでも来ることができるのです。
で、早速、空港の建物から出て、呼びかけられるままにタクシーでハノイのホテルに向かいました。
が、ぼおっとしていたのがよくなかった。『Grab』を使えばよかった。
「ハノイの旧市街のホテルまでいくら?」
「それはメーターによるよ」
結局、そのメーターでは、57万VND(3400円)でした。
ちなみに、帰路ではGrabを使ったのですが、25.6万VND(1500円)で、半額以下でした(泣)。
ご参考)Grab;グラブ(Grab Holdings Inc.)は、シンガポールに拠点を置く配車アプリ運営企業。マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジアで自家用車向けGrabCar、オートバイ向けGrabBike、相乗りサービスGrabHitch、配送サービスGrabExpressおよび決済サービスGrabPayを提供している。
ノイバイから、紅河(Sông Hồng)を渡って、ハノイ市内に入ります。
向こうにロンビエン橋(cầu Long Biên)が見えます。
帰ってきたな、みたいな感傷・・・(苦笑)。
ハノイの旧市街のホテルに着いて、以前と違っていることは何かな、と思って見ていると、セオム(Xe ôm)というバイクタクシーが減ったかな。
今は、ほぼ緑色の制服の『GrabBike』に替っていて、四つ辻で、やたらと声をかける、あるいは、だらしなくバイクの背に寄りかかって寝ている運転手の数も減っているようでした。
このGrabBikeはいつも混雑している旧市街では使えますね。
スマホで、行きたい場所を入力すると、3~4台のバイクが、そこまでの値段込みで立候補してくるので、その中から選ぶだけ(いつも一番安いのを選んでいましたが)。
ほいっと渡されるヘルメットもそれほど酷くなく、臭いが気になることもありませんでした。
ホテルの部屋からの景色です。
あいかわらずごちゃごちゃした旧市街。これは変わっていません。
さて、久々のハノイです。
勇躍、歩いてみましょう。
ハノイ探訪①(終わり)