Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

フリーランス

フリーランスのAkiです。

 

そのフリーランスについての記事。

『「フリーランスは会社員より自由?」安易に選ぶと損をする“新しい働き方”の真実』

 

フリーランスの意味は?フリーランスの実態と類似の6つの ...

gendai.ismedia.jp

 

その記事の主な内容は以下のとおり・・・

最近の会社では、今までの「メンバーシップ型雇用」という人材を育てて仕事を与えるやり方から、転勤や部署異動がなく、既にある仕事に人を充てる「ジョブ型雇用」への転換や、副業可の拡大が行われている。この方法を推し進める会社は、労働基準法逃れが本音である可能性は極めて高い。

 


最近は、残業イコール悪という認識になり、労働基準法の厳守が求められ、社員を早く帰宅させなければならなくなっています(サービス残業などもってのほか)。その結果、労働基準法が会社を苦しめているという考え方の経営者も多いのが現実で、その労働基準法から解放されるための完璧な方法は「労働者を雇わない」こと。

 


すなわち、人材が必要なら「外注」すればよい。在籍している雇用契約の労働者を業務委託契約個人事業主に変更させれば、労働時間や残業代という概念も消えてなくなる、ということになります。

 

要するに、会社からすれば業務委託の形に変えるだけで、今まで通りの内容プラス残業分の仕事を安価にやらせることができる、ということですね。

それが会社から見たフリーランス
会社にとっては社員がフリーランスになってくれることでお得がいっぱい。

 

さらに記事は、建て前としては「時間に縛られない自由で新しい働き方」と説明される業務委託契約フリーランス)の内容を二つの観点で確認すべき、としています。

 

 本当に自由なのか?

・指揮命令されることはないか。
・通常の出退勤時刻を強制されていないか。
・自分の名刺を持ち、他社の仕事も受注できるか。

 

 自由の代償に耐えられるか?

・契約期間が1年更新などで、簡単に契約解除されることがある。
・退職金制度はない。
・どんなに時間がかかっても契約した報酬しかもらえない。
・病気・産前産後・育児・介護休暇、有給休暇はなくなる。
・家族を社会保険の「扶養に入れる」という概念がなくなる。
・仕事のために事故に遭ってケガをしても死亡しても労災保険はない。
・過労死という概念がない。
・失業しても雇用保険の給付は受けられない。
・病気やケガで働けない場合でも、健康保険の傷病手当金を受けられない。
・厚生年金がないため、老齢年金・障害年金・遺族年金の額が下がる。

 

自分のことを顧みて、どうかな。

「本当に自由なのか?」は、ここに書いてある通り、まったく自由ですね。

だから大丈夫です。

 

あと、「自由の代償に耐えられるか?」についてですが、
今、そのことを実感してます。

 

取引のある一社の契約は自動更新になっているのですが、いつでも解除が可能です。もう一社は、最近、契約更新となり、ほっとしています。

 

また、報酬についてですが、これは当たり前のことですが、やった分しかもらえません。会社員だったときは、仕事が楽であろうが、大変であろうが、毎月、銀行口座に一定額が振り込まれていました。今は、どうやって自分の「事業」を進めて、収益を確保するのか、自分ですべてを考えなければなりません。

 

耐えられる自由の代償とするために、まだまだ工夫が必要ですね。

 

そして、記事の最後に著者は、
これから会社員の大量フリーランス化がおこり、それは自分にとって幸せな働き方ではなく、会社にとって都合の良い働かせ方としてのフリーランス化になりかねない。それを懸念している、と結んでいます。

 

会社にとってお得なフリーランスにならないためには、
やはり、社会的に優位なスキルを持つことが大事、かな

 

フリーランス(終わり)