Akiです。
2月1日、日本の作家、政治家である石原慎太郎さんが亡くなりました。
一橋大学在学中の1956年(昭和31年)に文壇デビューし、『太陽の季節』が第34回芥川賞を受賞。また、同作品の映画化では弟・裕次郎をデビューさせた。作家としては他に芸術選奨文部大臣賞、平林たい子文学賞などを受賞。『「NO」と言える日本 -新日米関係の方策-』、裕次郎を題材にした『弟』はミリオンセラーとなった。
政治家としては、参議院議員(1期)、環境庁長官、運輸大臣、東京都知事(第14代 - 17代)、衆議院議員(9期)などを歴任されました。
そんな方です。
思想的には、「保守」。
LGBTや女性問題、中国、尖閣等への対処など、いろいろ物議をかもした方でもあります。
ということもあって、今回の石原さん死去について、韓国・中国のメディアでは、過去の発言を引き合いに「妄言製造機」「極右勢力の代表」などと批判的に報じられたそうです。その一方で、台湾メデイアの扱いは「台湾の友」。要人や台湾当局がお悔やみの談話を出しています。
一方、国内は、ほぼ、お亡くなりになったことは残念、など、その死を悼む声が大多数でした。
思想的には、対極にある共産党の志位委員長ですら、
「心からのお悔やみを申し上げたい」と述べ、「世代もだいぶ違っていて、ご一緒したこともほとんどない。私たちと立場の違いはもちろんあったわけだが、今日言うのは控えたい」と語った。
その中で、異様だったのは法政大法学部教授の山口二郎氏。
「石原慎太郎の訃報を聞いて、改めて、彼が女性や外国人など多くの人々を侮辱し、傷つけたことを腹立たしく思う。日本で公然とヘイトスピーチをまき散らしてよいと差別主義者たちを安心させたところに、彼の大罪がある。」と、ツイートしたそうです。
中国、韓国は儒教の国。
死者に鞭打つことに躊躇しない。
「打落水狗」、「水に落ちた犬を打て」の思想。
だから、死者を平然と批判する。
一方、日本人はそうは考えない。
亡くなれば、その死を悔やむ。
そして「水に落ちた犬は助ける」のが普通。
その中での日本人?である山口二郎氏のツイート。
中国、韓国と対応が同じなのが不気味に思えます。
やっぱり異様です。
石原慎太郎さん死去(終わり)