Akiです。
コロナ感染者数について、また調べてみました。
2020年11月19日現在でのコロナ感染者数の比較(累計)です。
COVID-19トラッカー(日本):新型コロナウイルス感染 世界マップ(Microsoft Bing)
世界全体で5400万人。
そのうちの主な国の感染者数(累計)を図に示しました。
上からアメリカ、インド、ブラジル、フランス、イギリス、日本、中国(大陸)、韓国、ベトナムの順番です。縦軸のひと目盛りは200万人。
アメリカが1200万人、インドが900万人、ブラジルが600万人、フランスが210万人、イギリスが150万人。これらと比較すると東アジアの国、日本も含めてその少なさが際立っています。
一説によれば、コロナウイルスにはいくつかの型があって、欧米で猛威を振るっているのはL型、日本も含むアジアのそれはS型だそうです。L型の方が強毒性。その差が、感染者数や死者数の違いとなっている、ということらしい。
下の図は、アジアの国だけ抜き書きしたものです(インド除く)。
縦軸の一目盛りが3万人に変わっています。
上から、日本、中国(大陸)、韓国、ベトナムの順になっています。
日本が12万人、中国(大陸)が9万人、韓国が3万人、ベトナムが1300人。
日本がやはりじりじりと増えていて、韓国も少しだけですが増えつつありますね。中国は横一線で、これは新規の感染者がほぼゼロということです。真偽はさだかではありませんが。
あと、ベトナムですが、わずか1300人。こちらは政府のコントロールが非常にうまくいっているようです。
こちらの図は、国ごとの死者数を図示したものです。やはり、アジア(インドを除く)の数の少なさが目立ちます。
今、日本ではGo To Travel やGo To Eatを辞めて、経済活動を抑えて、これ以上感染者数が増えることを食い止めようとしています。欧米と比べると、辞めなくてもいいように思えてしまうのですが、コロナウイルスはまだわからないことが多いようなので、また、ベトナムの徹底した抑え込み方を見ると、ここは徹底した方がいいように思えます。
コロナ解析(2)(終わり)