Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『歴史』『科学技術』『仕事』そして『大事な彼氏』のこと

コロナ解析

Akiです。

 

 

コロナウイルスの状況について解析してみます。
COVIDトラッカーの情報(世界の感染者数)をベースにしてみました。

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2020年3月末の状況です。
中国から発生して、特にヨーロッパ、東海岸を中心としたアメリカ、そしてイランでも感染者数が多くなっていることがわかります。全世界で60万人を超えました。

 

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そのヨーロッパですが、最近の報道のとおりで北イタリアに集中しています。また、スペインも多い傾向です。

イタリア国内の中国人の人口は40万人超。中国系企業が集中している地方は西北部のロンバルディア(1400社)、中部のトスカーナ(1万1800社)、東北部のヴェネト(8000社)、北部から中部に広がるエミリアロマーニャ(6800社)であり、貿易を主にして2万5000社前後。他にアパレルや製靴関係が1万8200社、レストラン・バー・ホテルなどが1万3700社を数えるそうです。なので、この密着度がそのままコロナウイルスの蔓延につながったとみるべきです。スペインは同じ南欧ということでイタリアからの感染。

 

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 ヨーロッパを拡大

 

また、イタリアと同じ時期に感染者が増えたイランですが、ここも中国との関係が密接なのだそうです。イランは核開発問題でアメリカを中心とした国々から経済制裁を受けており、そのため、中国との貿易、交流が盛んで、中国からの感染が一気に進んだということです。

 

コロナウイルスのマップ、
中国とどれだけ密着しているのか、はからずも露呈する結果となったようです。

 

 

次に、感染者数の国別の時系列での変化を見てみます。

 

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発生源の中国は、1月末から急激に感染者が増えたのですが、3月になるとぱたっと止まっています。その一方で、韓国、イタリアが増え始めます。韓国の感染者数は7000-8000人でその後、あまり増加はないのですが、イタリアは急激に悪化してゆきます。と同時に、スペイン、ドイツ、フランス、さらにイギリスと感染者の増加が確認されるようになります。いずれも急カーブを描いています。また、この動きのほかにイランでの感染者も増えてきます。それから少し遅れて、アメリカでも感染が確認され、ヨーロッパ以上の速さで感染者数の増加がみられました。アメリカでは今、12万人が感染しているのです。一方、韓国、日本はまだ少ないのがわかります。

 

国別に動きを見てみます。

(中国)2月14日くらいで急激に感染者数が増え、その後増加しているのですが3月中旬以降はほぼ増加なし、に転じていること

(韓国)2月下旬から増え始めているのですが、3月中旬以降は、ほぼ増加なし。中国のカーブと似ています。

(イタリア)イタリアも韓国と同じ時期に増え始めたのですが、その増加はいまだ衰えを見せていません。急激な増加はそのままです。

(スペイン)スペインも少し時間をおいて感染者が増え始め、イタリアと同じカーブをたどっています。

(ドイツ、フランス、イギリス)まだイタリアほどの数ではないのですが、同じカーブです。

(イラン)欧州から離れたイランですが、感染者は増加を続けています。

アメリカ)アメリカは3月に入ってから感染者が確認されたようですが、その増加率カーブはもっとも急なものとなっており、今、世界でもっとも感染者が多い国となってしまいました。

 

不思議なのは、感染源の中国とその隣の国である韓国の動きです。
いずれも発生から1~2か月ほどで感染者の増加は止まっているようです。

 

さらに、中国以外のアジアの感染状況も見てみます。

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縦軸のスケールの最大は1万人です。やはり韓国が多いのですが、それでもまだ徐々に増え続けているのがわかります。

日本も徐々にですが増えています。

特に気になるのがマレーシア。
タイ、フィリピンも増え始めています。

その一方でインド、台湾、ベトナムはまだ少ないようです。

 

こうして見ると、報道のとおりで、欧米と比べて、アジアでは感染が少なく、中国と国境を接しているにもかかわらずベトナム、インドでは感染が少ない。

日本も、あれほど中国人が来ていた(40-50万人/月)にもかかわらず相対的に少ない感染者で済んでいるようです。韓国も懸命の努力で食い止めているようです。
(欧米からすれば不思議としか言いようがないのでしょうけど)

 

ベトナム人彼氏も、コロナウイルスのことはすごく気にしているのですが、まだベトナムは大丈夫。

 

発生源であるアジアでは感染者数は少なくて、遠く離れた欧米で多い。
この理由はよくわかりませんが、例えば日本人はマスクを常用する文化がある、ということが影響しているかもしれません。人に風邪をうつしてはいけない、という配慮。

 

でも、同じアジア人の中国人や韓国人にそんな配慮があるとは思えません。

あるいは、アジア人には握手、ハグやキスの文化がない、というのが理由ではないか、とも言われているようです。

自分の手や頬で、他人に触れることはほとんどない。
これは納得できます。

 

いずれにしろ、緩やかになった中国と韓国のカーブを見ていると、日本も、およそ2か月くらいでピークアウトするかもしれません(グラフからの推測では4月末から5月)。でも、感染者数が減っても、ウイルスは残っていて、油断するとまた再燃ということになりかねません。

 

ひたすら手洗いして、うがいして、マスクして、人と接触しない。
特に、手洗いですね。


そのことを、この一年は覚悟する必要がありそうです。

 

なので出張や旅行、外出も自粛です。

じっくり物事を考える一年というのがいいのかもしれません。

 

 

コロナ解析(終わり)

 

コロナウイルスで世界中が影響を受けて経済は下降しつつあります。かつてのリーマンショックの時のように不況になりそうです。でも、今回ウイルスの発生国である中国はいち早く、立ち直りを見せるように思えてなりません。GDPの予想でもおどろくべきことに中国以外はすべてマイナス成長に陥るそうです。コロナ以降の世界は大きく変わるかもしれません。