Akiです。
ちょっと前に、
佐渡金山の世界遺産登録、
今回は、日本政府としてはユネスコへの推薦を見送る方向、
という記事が出て、
それはそうだよな、みたいなことを書きました。
しかし、
1月28日、「佐渡島の金山」(新潟)の世界文化遺産登録を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦すると表明。歴史問題を巡る韓国の反発を受け、見送りを検討していたが、地元自治体だけでなく自民党内からも推薦を求める意見が上がり方針転換した。2023年の登録を目指す。・・・ということになりました。
前にも書いたのですが、ユネスコは、日本が主導して、「世界の記憶」(世界記憶遺産)では関係国の異議申し立てを可能にし、結論が出るまで登録しない制度を導入しており、そのため、今回、韓国が反対すれば、登録ができません。
これをどうやってひっくり返すのか、その戦略が見えてこない。
(見せてしまえば戦略の意味がないのかもしれませんが)
でも、韓国のいつもの「いちゃもん」に、敢然と戦う意思を見せる、ということで意味があるということでしょうか。
世界遺産登録(2)(終わり)