去年まで会社員で、
今は、独立して個人事業主となったAkiです。
会社員と個人事業主を比較した記事があったので紹介します。
個人事業主で青色申告をしている場合は、「青色申告特別控除」というものがあり、最大で65万円の控除が受けられます。でも、会社員の場合、その経費(交通費、事務所の家賃、オフィス備品など)は会社が負担してくれています。また最低65万円、最大で220万円にもなる「給与所得控除」があります。これは仕事に必要な経費(自己研鑽の費用など)を個人が負担したとみなしてくれるものです。もちろん65万円もお金をつかわなくても、65万円分を給与から減らして税金の計算をしてもらえるのでお得です。
ということで、会社員でも個人事業主でも手取り収入はほとんど変わらないそうです。
でも、個人事業主だと仕事とプライベートの使用割合に応じて按分することにより、支払額の一部を経費とすることができます。全額を経費にできるわけではありません。携帯電話の基本料金の一部を経費にできたり、仕事に使用する場合は自宅や自動車関連費用の一部を経費にできたりと、個人事業主はお得な感じもします。
あと、年金ですが、
仕事を辞めるまで年金に40年間加入しており、その間の平均年収が400万円だったとします。会社員の場合は厚生年金も受け取ることができるため、現状で試算すると毎月の年金額は約14万円となります。一方、個人事業主は国民年金のみを受給することになるため、毎月の年金額は約6万5千円となり、会社員に比べて半分以下になります。
年金は圧倒的に会社員がお得ですね。
で、この記事の結論ですが、
『一番お得なのは会社員の安定収入を確保しつつ、副業で個人事業主として稼ぐこと』
金銭面では、会社員の安定性はとても魅力的。
ただ、それを経済的な従属と考えるかどうか、そして、自分の人生の中で、それをよしとするかどうか。
そこが、まず大事かと。
と、個人事業主になったAkiは思うのです。
会社員と個人事業主(終わり)