日本人ゲイのAkiです。
以前も『サッカーのこと』について書きました。サッカー（フットボール）はベトナムの国民的な球技の一つで彼氏も夢中なのです。
最近のことですが、フィリピンで開催された第30回東南アジア競技大会(SEA Games 30、東南アジアのオリンピック、隔年で開催)のサッカー競技でべトナムが優勝しました。ベトナム中が大騒ぎ。
準々決勝のタイ戦は２－２で引き分けたものの、その後の準決勝でカンボジアを４－０で軽快に下しました。そして決勝のインドネシア戦。最初は一進一退の攻防が続いていたのですが、ベトナムは確実にチャンスをものにし、結局３－０で勝ち、優勝しました。
やったね！ ベトナム！
SEAでのサッカーは、圧倒的にタイが強く、過去２７回の大会で１６回優勝しています。ついでマレーシアの6回。ベトナムは、１９５９年に１回優勝しただけでした。実に６０年ぶりのことです。１９５９年の優勝はまだ南北のベトナムに別れていた時代のことで、国名は南ベトナムでした。
今回のベトナムチームの監督は韓国人のパク・ハンソ（就任２０１７年１月～）。サッカー選手時代は地味だったようで、実業団のチームを経て、Ｋリーグのラッキー金星でプレー。Ｋリーグ・ベストイレブンに選ばれたこともあったそうですが、韓国代表歴は1回のみ。でも、ベトナムチームの監督に就任以降、めきめき頭角を現し、ベトナムを東南アジアの強豪に育て上げました。
また、前回優勝のタイはメダルを逃しました（３位にも入れなかった）。そのタイを今回、率いたのは西野朗監督です。過去に柏レイソルや日本代表の監督を務めました。メダルこそ逃したものの、ベトナム戦では２－２で引き分けています。まだまだタイには力があるようです。ベトナムもうかうかとしていられない。
サッカーのこと（２）～SEAベトナム優勝～
