Akiです。
クリスマスなんですが、彼氏はベトナムにいるので一緒に過ごせるわけでもなく、暇なのでクリスマスについて調べてみました。
クリスマス;これは、イエス・キリストの誕生日ではないのだそうです。クリスマスとは「キリストのミサ」という意味で、あくまでキリスト誕生を祝う日であって、イエス・キリストの誕生日ではない。
じゃあ、誕生日でもないのになんで誕生を12月25日に祝うのか?
クリスマスはもともと、キリスト教と対立関係にあったミトラ教の太陽神の復活を祝うお祭りで、古代ローマの宗教のひとつミトラ教では12月25日は「不滅の太陽が生まれる日」とされ、太陽神ミトラを祝う冬至の祭があったそうです。当時、新しい宗教であったキリスト教を普及させるために、敵対するミトラ教の行事を取り込むことで勢力拡大を図ったというのが真相のようです。
実に政治的でクリスマスはどろどろとしていたんですね。
(毎年クリスマスになるとイルミネーションを飾る会社)
※一回やると辞められないんでしょうね。かなり経費がかかっていそう。
ついでにクリスマスと言えばサンタクロース、これも調べてみました。
サンタクロース;サンタクロースのモデルはシンタクラースである。そのシンタクラースのモデルは「ミラのニコラウス」ではないかと言われているそうです。
逆に言うと、
「ミラのニコラウス」⇒「聖(セント)ニコラオス」⇒「シンタクラース」⇒「サンタクロース」
そのミラのニコラウスというのは、4世紀頃の東ローマ帝国・小アジア(今のトルコ周辺)のミラの司教ニコラウスのことで、その伝説が伝えられています。
「ある時ニコラウスは、貧しさのあまり三人の娘を身売りしなければならなくなる家族の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、窓から金貨を投げ入れた。このとき暖炉には靴下が下げられていており、金貨はその靴下の中に入ったという。この金貨のおかげで家族は娘の身売りを避けられた」
これがサンタクロースの起源だそうです。今のトルコでの出来事なんですね。フィンランドでトナカイのそりに乗ってくるのとは大違い。脚色が半端ない。
以上、クリスマス情報でした。
隣に彼氏がいないクリスマスなので、おもいっきりけちをつけてしまいました(苦笑)。大人げないブログですみません。
でも、Merry Christmas!!
素敵な夜をお過ごしください!!
クリスマス(終わり)