日本人ゲイのAkiです。
今は、会社員で技術系の仕事をしていますが、近い将来、フリーランスで働くことを考えています。会社をおこすつもりはないのですが、それでも個人事業主になると思うので、『青色申告』で税金を払うことを考えています。これは会社員でもできるし、税金の控除額が白色申告の場合と比べてぜんぜん違うのです。青色だと65万円、白色だと基礎控除が38万円。また、「少額減価償却資産の特例」というのがあって、これは30万円未満の資産を購入した年に一括して経費に計上できる特例です。このほか青色申告のメリットとして、生計を同じにする家族を青色事業専従者として届け出ることでその人へ支払った給与を経費として計上することができる「青色事業専従者給与」の制度(生計を同じくする家族に彼氏は入れられないと思いますが)、事業で出た赤字をむこう3年間の黒字と相殺できる「純損失の繰越し」といったメリットのある制度があるそうです。また、逆に前年も青色申告をしていて、黒字の後に赤字が出た場合には、「純損失の繰越し」に加えて、損失を前年に繰り戻しすことで前年分の所得税の還付を受けることができる「純損失の繰戻し」もあります。
特に購入資産を経費に計上できるのは大きい、と思います。パソコンやその周辺機器はほとんど計上できそうです。
それで、本当にどうでもいい話ですが、なぜ『青色申告』というのか、ふと疑問に思ったので調べてみました。
「青色申告」という制度は昭和24年(1949年)に決められた制度だそうです。この年にGHQのマッカーサー元帥がカール・S・シャウプ(当時コロンビア大学教授)に依頼し、「シャウプ税制改革勧告案」が発表され、「青色申告」はこの中の一つの制度です。全国を飛び回り現地の声を聞いたシャウプは、正しく記帳し納税する真面目な納税者にはメリットを設けようと、優遇制度を考えました。日本人は色による識別意識が強いことを踏まえ、色によって納税者を区分することに決めました。とある移動中の車の中で、シャウプは運転手に問いかけました。
「あなたは何色が好きですか?」
私は青色が好きです
「日本人は青色にどのようなイメージを持っていますか?」
私たちは青色に対して晴れ晴れとした青空のようなイメージを持っています
といったやり取りがあって、青色の紙で税金の申告をする「青色申告」に決めたそうです。「青色申告」のほかに「白色申告」と呼ばれる申告がありますが、これは青色の紙以外ということで単純に白色の紙で申告をするので「白色申告」と呼ばれるようになったようです(ネットから引用)。
本当かな?
でも、晴れ晴れとした青空のようなイメージで税金が申告でき、お金が戻ってくるならAkiはなんでもします。
青色申告 (終わり)