Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

日本のエネルギー事情

ウクライナとロシアの戦争で、これからのエネルギー事情の変化が気になるAkiです。

 

まず、日本。

 

原油の輸入は、ロシアからが全体の3.6%。
石炭は14.7%。
天然ガスが8.4%。

 

 

【1-2-4】 日本が輸入する化石燃料の相手国別比率 | エネ百科|きみと未来と。

 

 

1-2-4】 日本が輸入する化石燃料の相手国別比率 | エネ百科 ...

 

石炭が意外と多くて、天然ガスもロシアから、そこそこ輸入してますね。

 

まず、石炭の用途ですが、ほぼ発電と鉄鋼向けだそうです。日本の石炭火力発電は意外と多くて全体発電量の3割強を占めています。鉄鋼は製鉄においての燃料が主な用途です。これは、発電向けとほぼ同じくらい。

 

一方、天然ガスは、発電用として約60%、都市ガス用として約34%なのだそうです。

 

ということは、発電への影響が大
ついでに都市ガスも。

とりあえず、電気代とガス代の値上がりは必至、ということですね。

しかし、さんざん、CO2削減とか、脱炭素とか、言っている割に、石炭火力発電が、日本は多いことに驚きました。

 

日本のエネルギー事情(終わり)

遠距離恋愛のこと

ベトナム人遠距離恋愛しているAkiです。

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自分は日本、彼氏はベトナムハノイに在住。
その距離は、3,700km、時差は2時間。超遠距離です。2015年の8月からの付き合いなので、今年で7年目、最近はコロナ禍で会えない日々が続いています。

 

でも、不思議だなと思うことがあります。

 

3,700kmも離れて、年に数回しか会えなくて、
それで、コロナ禍になって、まったく会えなくなって、
それでも付き合って、恋愛ができているということ

 

ゲイの付き合いって、好きになっても、簡単に別れたり、体だけ、一日だけの関係だったりすることも普通にあるし。

 

ベトナム人彼氏は、あたりまえですけど、
ベトナムで生活をしていて、仕事や家族、たくさんの友達がいて、何度も転職して、そのたびに給料と責任が増えて、残業も増えて、ジムにも行きだして、いろいろ忙しくしています。

 

でも、その合間をぬって自分とのチャットを欠かさずにやってます。
それは、付き合うときに、毎日チャットをしよう、とお互いに約束したから。

 

それと、このブログ。
彼氏のことを書くことで、自分の想いを確認することができるから。

 

それで7年間の遠距離恋愛

これでいいかな。

 

遠距離恋愛のこと(終わり)

会社員生活

会社員を辞めて、フリーランスになって、もうすぐ2年になるAkiです。

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でも、いまだに会社員時代のことを思い出します。

 

会社のお偉いさんのカバン持ちで海外出張したり、お客さんを接待して、飲めないお酒を飲んで、手土産を準備して、お客さんを駅まで送り迎えして、みたいなこともやってましたね。

 

本来は研究者だったのですが、そんなことはお構いなしで、思いつきで指示する上司や、パワハラばりばりの上司に振り回されていました。

 

いやだよな、とは思っていたのですが、
『新しい商品を世の中に出そう!』という、想い?、責任感?みたいなのが少しあって、それと、いい転職先もなく、フリーランスになる勇気もなくて、だらだらと会社員を続けてました。

あと、会社や上司に忠誠を誓うのが、正しいサラリーマンの在り方、みたいな『常識』にとりつかれていたように思います。

今思えば、これは、ただの『社畜』。

 

そんなときもあったな、とか。

 

会社員生活(終わり)

恋愛論

恋愛について、過去を振り返りつつ、反省して、
それでもまったく進歩がないAkiです。

 

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スタンダールの恋愛論、というのがあるそうです。

 

・・・

スタンダールによれば、恋愛には『情熱的恋愛』、『趣味恋愛』、『肉体的恋愛』、『虚栄恋愛』の4種類があり、 この中で『情熱的恋愛』こそ真実の恋愛であり、以下の7つの段階を辿ると考えました。

 


感嘆 ・・・ 相手の魅力にハッとして、トキメキを覚える段階。

自問 ・・・ 常に相手が気になり、『あの人にキスされたらどんなにいいだろう』などと自問する段階。

希望 ・・・ 『あの人も私のことを好きかも』という期待を持ったり、相手のちょっとした仕草の変化で不安になったり、希望と不安が混在する段階。

恋の発生 ・・・ 相手とできるだけ一緒にいたいという気持ちが高まり、 例えば、相手を見つめ、声を聞き、接触するという自分の五感で、相手の存在を感じ、喜びを覚える段階。

第一の結晶作用 ・・・ 相手がすばらしく魅力的に見えてしまう、『あばたもえくぼ』のような心理状態に陥ります。

疑惑 ・・・ 気持ちがやや冷静になり、当たり前になっている現在の幸福に対し、 『相手は本当に私を愛しているのだろうか』と疑うようになり、相手が自分を愛しているという確かな証拠を求める。

第二の結晶作用 ・・・ 疑惑の後に、 『やっぱり私を好きなんだ!』という確信に変わった時に、さらに相手がすばらしく魅力的に見えてしまいます。 第一の結晶作用よりも第二の結晶作用の方が結晶作用が強く現れます。

 

『結晶作用』というのがわかりにくいのですが、恋愛によって恋愛対象を美化させてしまう心理のことだそうです。

・・・

 

自分の場合、ゲイなので、対象は女性ではなく男性です。

 

スタンダールの恋愛論はゲイでも同じかな。

 

結果はわかっているのに、ノンケに恋して、
この『感嘆』『自問』『希望』をたどって、
あたりまえのことですが、告ることもなく、
それで周りにばれそうになったりして
・・・とか。

それで、それを学習することもなく、また同じことを繰り返してたりして。

 

これは自分のことです。苦笑。

 

で、今の彼氏(ベトナム人)ですけど、知り会ったのはゲイ専用のマッチングアプリ
なので、初回はお見合いみたいな感じで、軽く始まって、ちょっとドキドキしたくらい。

また会おうということになって、何回かデートして、遠距離で、毎日チャットして、
やっぱり、『感嘆』、自問』、希望』 を経過して、

ああ、いいな、好きかもとか、と思って、

恋の発生?、第一の結晶作用?があって、

 

そのあとで、彼氏に言われたのは、

『僕は、最初からAkiを好きだったけど、Akiは本当に僕のことが好きなの?』って。

これは『疑惑』の段階。

それで、恥ずかしいけど、『好きだよ』と必ず言うようになりました。

 

で、『第二の結晶作用』に至っている。

 

スタンダールの恋愛論は、ゲイでも同じ、かも。

 

恋愛論(終わり)

最近

新しい年度が始まって、急に忙しくなったAkiです。

 

仕事は、研究調査業務なのですが、3月終盤から新しい仕事が入りだして、4月に入ってからは立て続けの依頼。

 

これは顧客である企業が、新年度の研究開発に向けた準備を始めた、ということですね。

 

フリーランスとしてはありがたい限りです。
2020年に会社を辞めて、今の仕事を始めたので、もうすぐ2年!、足掛け3年!、ですね。

軌道に乗ってきたような気もするけど、気は抜けない。

ちょっとしたことでもろくも崩れてしまいそう。
毎月、給料がもらえる会社員とは違うから。

 

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ということで、ブログも滞りがち、かな。

 

最近(終わり)

買うべきか

コロナの検査キットが、たまにドラックストアに入荷するのですが、あっという間に売り切れます。

 

先日も、入荷のお知らせが店内にあって、どうしようか迷ったのですが、辞めときました。

 

一個、約2,000円。

 

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値段もそこそこするのですが、果たして、どれだけの正確度なのか、よくわからないからです。

 

実際、ベトナム人彼氏の場合、会社から、同様の検査キット(一個7$)を渡されて、やってみて、結果は「陰性」。

 

でも、その後、咳、喉の痛み、発熱が現れて、PCR検査で「陽性」と判定されました。それで一週間ほど、アパートの自室で隔離生活を送ることになりました。

※今では、早々に復活して、後遺症もなく普通に生活を送っていますが。

 

どうしたもんかな。

それでも、一応、買って準備しておくべきかな。

 

買うべきか(終わり)

世界のこと

海外のことに関心が高いAkiです。

 

最近のウクライナ戦争や、中国の海洋進出などなど、気になることがたくさんあります。

 

それで、
あれっと思った「世界のこと」について書いてみます。

 

世界各国の政治形態ですが、
以下の四つに分けられるそうです。後ろの方に、その政治形態を色分けした世界地図も添付しました。

 

Liberal democracy 自由民主主義・・・地図では青色
 アメリカ、日本、韓国、オーストラリア、EU(西欧、北欧)など

※議会制民主主義と複数政党制を統治形態として認めつつ、個人の自由をその運用において重視する

②Electoral democracy 選挙民主主義・・・地図では水色

 ブラジル、メキシコ、東欧(ウクライナを含む)、モンゴル、インドネシアなど

※複数政党による選挙が行われ、報道・表現の自由も一定程度保障されているが、法の支配や三権分立が「自由民主主義国」ほど確立されていない

③Electoral autocracy 選挙独裁主義・・・地図では橙色

 ロシア、アフリカ諸国、インド、パキスタン、イラン、カンボジア、マレーシアなど

※表向き複数政党による選挙が行われているものの、対立候補やメディアへの迫害や排除、政権政党に有利な選挙システムなど、政党間の公正な競争が阻まれている

④Closed autocracy 完全な独裁主義

 中国北朝鮮ベトナムラオス、タイ、ミャンマーサウジアラビア北アフリカ諸国、キューバなど

一党独裁など自由で公正な選挙がなく、報道・表現の自由もない

 

要するに、①→②→③→④となるにつれて自由度が下がり、独裁色が強い、ということですね。

 

ourworldindata.org

 

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日本の政治形態は、もっともリベラルで、自由度が高く、アメリカと同じLiberal democracy、自由民主主義のグループに属します。

 

世界で、このグループと、またその次に比較的自由な、Electoral democracy 選挙民主主義国を合わせても、全人口の30%程度にしかならないそうです。

自由民主主義という形態が、決して世界のマジョリティーではない、だから、すべての国がウクライナを応援しているわけではなく、むしろ、ロシアにシンパシーを感じる国もある。中国、ベトナムなどですね。

 

ベトナム人彼氏と話をすると、ロシアを責めるのではなく、
「戦争状態に誘導したウクライナのゼレンスキー大統領が悪い」と言います。

たぶん、ベトナムは北で大国中国と国境を接しており、その侵略を防ぐために知恵の限りを尽くしてきたので、もっと政略的にやれたことがあったのではないか、という想いがあるのだと思います。

 

今、自分は、ウクライナに突然侵攻したロシアは悪い、ウクライナがんばれ、と思っているのですが、これは自由民主主義の考えであって、もしかして30%の正義にすぎないのかも、と思いました。

 

世界のこと(終わり)