Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

ベトナム バイク

ベトナム好きのAkiです。

 

前回のクルマに引き続き、今回はベトナムでのバイクの状況について調べてみました。

 

2020年のバイク販売台数は、271万台。

前年比16.66%のDOWNです。

 

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内訳は、ホンダベトナム(HVN)が80%、残りの20%をピアジオ・ベトナム(Piaggio Vietnam)、ベトナムスズキ(Vietnam Suzuki)、三陽工業(SYM)ベトナム(台湾系)、ヤマハモーターベトナム(YMVN)で分け合う構図だそうです。

 

2020年の販売台数が減少した要因としては、新型コロナウイルスの影響により需要が減退したこと、ベトナムのバイク市場が飽和状態に達していること、自動車の販売価格が低下傾向にあり、自動車の需要がシフトしていることなど。

 

また、実は2019年も販売台数は低下傾向にあって(コロナの影響がない年)、結局、2018年をピークにバイクの販売台数は低下の一途をたどっているのです。

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これらの記事から、その理由は以下の3つ、

・バイクからクルマへのシフト

・バイクの電動化

・コロナ影響による消費減

 

このうち、コロナは一過性の理由なので、その他の2つが主要因。

電動バイクは、日本ではなじみがないのですが、中国、台湾では一定の市場をすでに形成しています。ベトナムでも、地場企業のビンファストが電動バイクを発売しています。

 

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バイク社会からクルマ社会への変貌を遂げようとしているベトナム

それと同時に、CASEという自動車産業にとって100年に一度の変革。
それが、どう社会に影響を与えるのか、また日々、厳しくなってゆく環境問題と絡めて、ベトナムでのモビリティー市場がどう変わってゆくのか、注視すべきかと思います。

 

ベトナム バイク(終わり)