ベトナム好きのAkiです。
ベトナムの風景、(村)編です。
前回はベトナムの街でした。
今回は村です。
前回同様、今までベトナムを旅して撮った写真を載せてゆきます。
都会の下町も情緒があっていいのですが、ベトナムの田舎もいいかなと思います。
『ベトナム北部・サパ郊外の村』
山間の村、名前は忘れましたが少数民族の村です。
桃源郷のよう。
おとぎ話にでてきそうな雰囲気がありますね。
同じく、サパ近郊のカットカット村、主な産業は農業と観光です。
観光でお金を貯めて、新しい家を新築中
なにかを採っている少数民族の子供、木の実ですね。
古い民家。
観光客も行き交う、村の階段。
その脇で小さな村の子供が遊んでます。
少数民族のおばあさん。
編み物をしてますね。
鳥の丸焼き。
村の茶店、若者たちがわいわい。
卵とか、トウモロコシを焼いて売ってます。Akiたちもここで一休みしました。
トウモロコシを食べたのですが、固かったなあ。
ブタさん。 村にはかならずいますね。
村の目抜き通り?
『ハノイ郊外の村』
ベトナム人彼氏に、Akiがブログに載せたいので、ベトナムらしさが残る村の写真を撮って、送るように頼んだのです。
それで、『はい、はい』と言って送ってきた写真がこれです。
たまたまテト(旧正月)だったので飾りがあります。ない方が情緒ありそう。
でも、人がいない。ハノイの喧騒がうそのよう。
ベトナムの田舎の路地、村の静けさと生活感を感じます。
路地から、ベトナム人がふっと出て来そう。
Akiはこの写真が一番好きです。
村の外にある大きな池、ハノイ郊外にはこんな池がたくさんあります。
村の大通り、人がいない
彼氏が言うには、昔は竹藪で村が囲まれていたのだけれど、最近はそれもなくなって大きな家が目立つようになったそうです。
だんだん生活が豊かになっているんですね。
農業が主な産業だったベトナムでは、その農業の共同体である村が生活の基盤で、かつ国家の基礎単位となっていたそうです。特に、ベトナム北部では村にある家は竹垣と土塁で囲まれ、その中心にディン(先祖や守護神をまつった廟)があり、独立した社会を形成していました。それで、村ごとに厳しい規則が定められ、規則に違反した人は村八分にされたそうです。村は、そのくらい厳しい掟を持つ運命共同体だったので「村の掟は皇帝の法律に勝る」と言われていたそうです。村では、各人が様々な役割を持ち、平等の義務と権利を有し、長老は尊敬され、長老による評議会が村の意思決定機関としての役割を担ったそうです。
でも、ベトナム人彼氏に聞くと、今はぜんぜんそういうことはないそうです。
古きベトナムの村は完全に過去のものになってしまったようです。
ベトナムの風景(村)(終わり)