Akiです。
だいぶ前のことですが、2月に岐阜県の白川郷へ行ったことがあります。
季節は真冬。
仕事がきつくて、適応障害になってしまって精神科に通っていたときです。
お医者さんに勧められて気分転換の為、会社を一週間ほど休み、出かけたのです。
気持ちがどんよりとしていて、冬の空もどんよりとしていたことを覚えています。
でも、飛騨・高山からバスで白川郷に着くと、寒いことは寒いのですが風もなく、真っ白で、どっしりとした輝く雪が目に入りました。自然のままに雪が積もったありさまをみて、気分が晴れやかになりました。
それで、その気持ちのままにスケッチをしてみました。有名な、世界遺産でもある合掌造りの古民家です。
(白川郷の古民家) Drawn By Aki
雪の中に民家が埋もれていて、その生活は厳しいとは思うのですが(実際に今でも人が住んでいます)、ただの観光客であるAkiから見ると、いい景色、いい雰囲気なのでした。Akiは東海地方に住んでいて、太平洋岸の地方都市なのでめったに雪は降りません。なので雪というものに新鮮さや美しさを感じたのです。
スケッチをすることで静かな時間が流れ、真っ白な雪を見ているうちに気分が晴れました。
冬になるとそんなことも思い出します。
飛騨・白川郷(終わり)