マイクロツーリズムを実践中なのです。
カメラ片手の撮影旅行です。
※黒の円内がだいたい遠州地方です
その円の西の端、少しはみ出てますが、今回は新居です。
ここは新居の関所ですね。東海道では箱根の関所と並ぶ場所。
唯一、江戸時代の関所の建物が残っています。
あと、宿場町なので、旅籠があります。
紀伊国屋、建物が保存状態よく残っていました。
紀伊国屋は新居宿にあった、紀州(和歌山)藩の御用宿です。江戸時代、関所を出た新居宿内の東海道沿いには20数件の旅籠(はたご:現在の旅館)が軒を連ねました。紀伊国屋の創業ははっきりしませんが、主人が紀州の出身で、江戸初期に新居に移り住み茶屋を営んだのが始まりといわれます。江戸時代中期の元禄16年(1703)には徳川御三家紀州藩の御用宿となっており、その後「紀伊国屋」の屋号を掲げました。昭和戦後に廃業するまで約250年、旅館業を営みました。建物は明治初めの再建ですが、随所に江戸期の建築様式を色濃く残し、平成13年(2001)に解体修理を行い、当時の風情を体感できる施設として公開。
あと、新居の町。やたらと小道が多い。
でも、それが昔の宿場町の匂い。
これはいいかな。
遠州・新居(終わり)