ウクライナに関心が高いゲイのAkiです。
最近、何人かのウクライナ人ゲイと話しているのですが、今回はセルゲイ(仮名、彼氏ではない、ウクライナ中部在住)の話です。
そのセルゲイからの手紙・・・
おはようございます。
昨日は、ミサイルやドローン攻撃がひどくて、夜中の2時以降は眠れませんでした。
でも、そんなひどい夜を過ごしたあとでは、夜が明けてもまったく眠れません。
本当にひどいです。
唐突ですけど、僕には、ゲイのセックスの経験は、今までほとんどありません。
実は、ウクライナは同性愛嫌悪が強い国で、ゲイ同士の関係はほとんどあり得ません。
そして、今回の戦争のせいで戒厳令が布告され、軍や警察でさえゲイの人々を嫌悪し、迫害する動きが強くなっています。
元々、ウクライナにはポルノ規制に関する法律があって、誰かが個人的に性器の写真を送っただけで、法律で7年の懲役刑になる可能性があるのです。
本当に恐ろしい話です。
だから、今まで生きてきて、たった一人の恋人しか作れませんでした。
彼はキーフ(ウクライナの首都)出身で、既婚者でしたが、会ったのはわずか数回だけでした。そして、ちょっとしたことでも怖れ、ゲイであることを隠し、何でも怖がっていました。だから、もう、こんなびくびくしなければならないウクライナ人男性とは付き合いたくないのです・・・
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LGBTQへの差別や偏見はウクライナでも依然強いということですね。
でも、キーウ国際社会学研究所が2022年5月に実施した調査によると、LGBTQに否定的なイメージを持つ国民は約38%と、その割合はこの数年間で急速に低下しているそうです。(日本でもおよそ40%が否定的だという)
一方、ロシアでは同性愛を容認したり同性愛者の権利向上を訴えたりするような内容の報道や宣伝活動は禁止されており、LGBTQへの締め付けはかなり厳しいようです。(暴力的な行為も多くみられる)
彼の話から、旧ソ連の構成国であったウクライナも、ロシアと同様にLGBTQへの差別や偏見が厳しいことがうかがえます。それはおそらく日本の比ではなく、ゲイにとって非常に生きずらい世界のような気がしました。
ウクライナのセルゲイ(終わり)