Go To Travelで国内旅行をしているAkiです。
姫路の次は、播州・赤穂です。
ここは前から来てみたかったところです。
播州・赤穂・・・赤穂浪士の故郷です。
出張で山陽新幹線はよく乗っていたのですが、さすがに赤穂に用事はなかった。
今回、姫路から山陽本線で相生、ついで赤穂線で播州赤穂まで。
念願かなって、来ることができました。
JR播州赤穂駅は、それほど特徴なし。普通の地方の駅?
駅を出て、てくてく歩いて赤穂城を目指します。800mほど。
ただ、人気がない。
迷うことなく、赤穂城、三の丸に到着しました。
これが大手門。赤穂城跡の玄関口。
大手門の虎口は内枡形をなし、東面する高麗門と南面する櫓門で構成されてます。
大手隅櫓、大手門の北にある二重櫓
この景観が赤穂城ですね。写真でよく見ます。
中に入ると石垣が印象的。
三の丸の中には、大石内蔵助の屋敷跡があります。
長屋門しかないのですが、その外観を見ることができます。
その隣に大石神社。
大石内蔵助は神様になっているのです。
鳥居の向こうに2本の石碑。
右が忠魂、左が義膽、あわせて忠魂義膽(ちゅうこんぎたん)。
明治時代に日本海軍を率いた東郷平八郎・連合艦隊司令長官(1848-1934)が赤穂義士を称えて揮毫した墨跡「忠魂義膽(ちゅうこんぎたん)」を刻んで大正6年に建立。その意味は「忠義を重んじ守る心」だそうです。
石柱の側面に東郷平八郎書、と大書されています。
東郷平八郎の偉業は、偉業としてすばらしいとは思うのですが、それを以って、忠魂義膽と書き、自分の名前を石に掘る。なんとなく権威的で、いやですね。
東郷平八郎;日露戦争では連合艦隊司令長官として指揮を執り日本海海戦での完勝により国内外で英雄視され、「陸の大山、海の東郷」[1]「アドミラル・トーゴー」「東洋のネルソン」と呼ばれた。
赤穂浪士はそんなこととは関係なく、この神社に祭られています。
こちらは本殿ですね。七五三の準備で忙しそう。
大石神社を出ると、すぐ二の丸、さらに本丸です。
赤穂藩は5万石ほどの小藩なのですが、意外と城は大きい。
本丸まで見て、また来た道を駅まで戻ります。
萬福寺。
てくてく、通り過ぎて、また播州・赤穂駅。
播州・赤穂界隈(終わり)