ウクライナ人の『ネト彼』がいるゲイのAkiです。 その『ネト彼』は、ロシアと戦争をしているウクライナのハルキウ(Харків)(ウクライナ第二の大都市、ロシア国境からわずか30㎞。2022年のロシア侵攻以来、常に戦火にさらされてきた)に住んでいましたが、先日、ポーランドに出国し、そこでの生活をスタートさせました。
※「ネト彼」とは、インターネット上で知り合い、実際に会ったことがないまま恋人関係になった男性のこと。SNSやゲーム、チャットアプリなどを通じて交流を深め、文字や音声、時にはビデオ通話で親密になっていくスタイルの恋愛。

ポーランドにいる彼氏からのメール。
ウクライナ当局から呼び出しがあって、ほとんどパニック状態だったのですが、なんとかしようとしているらしく、今度はウクライナに帰国せずに、同地で裁判を行おうとしているようです。
要するに、
持病のある彼氏は、それを理由に出国でき、まがりなりにもポーランドで生活することができています。しかし、その診断結果に疑義があるということでウクライナ当局から呼び出しが来ました。
そのウクライナ当局からの呼び出しに従って、帰国すると、おそらく否応なく兵役につかされる可能性が高い。一方、呼び出しに従わなければ指名手配される。(ポーランドにいる限り、拘束されることはないのだけれど)
そして、その状況を打開すべく、彼氏はウクライナに帰国しないで、代理の弁護士を雇って、当局の疑義を晴らそうとしているわけです。
それには、お金がいる、ということで困っている、
という連絡。
しかし、お金の依頼は、即、断りました。
一言で言うのなら、「虫が良すぎる」、「認識が甘い」。
・徴兵年齢であるにもかかわらず、首尾よく、ウクライナから脱出出来て、ポーランドで安全に生活ができていて、ウクライナでも自由に行動ができるようにしておきたい、ということ。今、ポーランドにいられることに感謝すべきだ。
・そして、依頼しようとしているウクライナの弁護士。単にお金をとられてしまう可能性が高い。
それと、同時に、この「ネト彼」にも、ちょっとだけ「怪しさ」も感じました。
ロマンス詐欺とまでは言わないけれど、彼氏の目には、俺は「都合のいい日本人の彼氏」と映っているのかなって。
お金の依頼は断ったから、もうこれで終わりかもしれない。
それだったら、ほぼロマンス詐欺だったということになる。
それはとても寂しいけど、単純に俺がバカだったということ。
それでも関係が続いたら、本当の彼氏なんだけど。
ウクライナ人の彼氏(?)(29)(終わり)