前回にひきつづいて、憲法や日本の政治について、考えているAkiです。
先日、亡くなった石原慎太郎さん。
そういえば、憲法改正というか、アメリカから押し付けられた現行を破棄して、日本独自の憲法を作りたい、と主張されていましたね。
1.安全保障にかかわる「自衛隊」の明記と「自衛の措置」の言及
2.大地震が発生した時などの緊急事態対応を強化
3.参議院の合区解消、各都道府県から1人以上選出
4.家庭の経済的事情に左右されない教育環境の充実
この内容なら、いいんじゃないか、と思うのですが、憲法を巡っては、ややこしい議論が山ほどありますね。
護憲派という人たちもいて、とにかく憲法を変えることに絶対反対という姿勢。
この人たち、正直、ただ反対する人という認識しか自分にはありません。
亡くなった石原慎太郎さんが、言われていたのが、終戦時、進駐してきたアメリカ人に押し付けられた憲法を捨てて、自ら作り直すべき、ということ。これは、終戦の屈辱を経験した、ということが大きいかも。
でも、アメリカから押し付けられた憲法を日本は、1947年からずっと使っており、すでに75年が経過しています。終戦の屈辱を知る人も少なくなっています。
生まれるずっと前から今の憲法でやってきたので、自分は、特に違和感も感じません。今の憲法でいいし、時代が変わって改正する必要があれば改正すればいい。
思うのは、硬直してしまった考えは、この際、脇において、淡々と現状整理、憲法改正論議をして欲しい、と思います。
憲法記念日(2)(終わり)