Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

彼氏のこと(51)

たまに、ベトナム人彼氏のことを書いているAkiです。

 

tuaki.hatenablog.com

 

コロナ禍で、長い期間、会えなくても、あいかわらず、ベトナム人彼氏とはチャットしてます。

もう2年以上、会ってないのですが、その間に、彼氏も変わったな、と思います。

 

2年で2回転職していて、でも、これはベトナムでは普通のこと。

ただ、最近、残業をするようになりました。

 

以前の彼氏の仕事に対する姿勢、というか要件は・・・

・より高い給料がもらえること

・個人のスキルアップにつながること

・土日は必ず休むこと

・定時で終わること

・・・だったのですが、最後の定時で終わること、というのが崩れてきたのです。顧客とのミーティングが長くて、7-8時くらいに終わることもあるそうです。

 

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日本のサラリーマンなら、何を言っているの?、というレベルなのですが、ベトナム人彼氏にとっては大きな変化です。結局、最近は頼られる場面が多くなって、その分、労働時間が長くなったようです。

 

それは、それだけのスキルが彼氏に身についている、ということで、喜ばしいことだと思うのですが、彼氏はひたすら、

「会議が長くて、ばかばかしい、早く家に帰って、ぐだぐだしたい」

と言ってます。

 

しかし、今までの彼氏を知っている自分からすると、彼氏が残業をしている、というのが驚きなのです。

 

その一方で、変わらないこと

典型的なベトナム男子だな、と思うのは、相変わらず、家族や一族が第一優先だということです。

知り会ったばかりのころ、もう5年以上前のことですが、ハノイでデート中に電話がかかってきて、

「今から家に帰る、ママが呼んでいるから」

と言って、いそいそと本当に帰ってしまい、唖然としたことがありました。あれから5年ですが、今も大して変わってません。月に2-3回は実家に帰って、ご飯を家族と一緒に食べて、それから、かならず親戚の家々に遊びに行っています。これは判で押したようにいつも同じです。

逆にAkiが、自分の両親のことや、親戚のことを話すと、本当にうれしそうに聞いています。

 

これは全然、変わらないですね。

 

彼氏のこと(51)(終わり)