マイクロツーリズムを実践中なのです。
カメラ片手の撮影旅行です。
今回は、浜松の北西部、気賀です。
天竜浜名湖鉄道が通っていて、それなりに町です。
鉄道の高架?
姫街道 松並木があります。
江戸時代、東海道から浜名湖を避けるルート(要するに船を使わなくてもいいルート)として姫街道が整備され、ここに関所が置かれました。
気賀の関。
気賀の町を歩いていると、関所跡の石碑。
で、唐突に看板。関所の屋根が確認できる?
路地に入ってみました。民家の敷地のようです。
右矢印が見えます。
プロパンガスのボンベが気になります。
生活感ありあり。
あと、古い井戸もあるし。
見上げると、これ。
これが関所の屋根。
これが関所跡でした。
でも、プロパンガスのボンベ使って人が住んでいる。
もうちょっとなんとかできないものかな。
※気賀関所は別のところにもあるのですが、こちらは復元されたもの。観光用です。1990年(平成2年)に、細江町はふるさと創生事業として、江戸時代の文書や残存していた本番所の一部を参考にして「気賀関所」を復元。復元された「気賀関所」は江戸時代に気賀関所があった場所(気賀関所跡と呼ばれている)よりも西の、奥浜名湖田園空間博物館総合案内所近くに立地している。
一応、それらしく作られてます。
あと、細江神社。
田舎の神社という、いい風情
こちらは、渋い感じのお寺。
東林寺、というそうです。
その近くに犬くぐりの道。
むしろで覆って、土地の人が関所を通らずに簡単に行き来できるようにした道。
関所の抜け道ですね。
浜名湖の北、気賀は関所の町でした。
でも、その関所は、今は民家の屋根になっています。
寂しいような、面白いような。
関所以外はあまり見るところもない、
でも、なにもないのがいい、かな
こんな感じ。自分が好きな風景。
遠州・気賀(終わり)