ゲイのAkiです。
ベトナム人彼氏のTuのことです。
最近、彼氏はずけずけものを言うようになりました。付き合い始めたころは、ちょっと緊張していて、はにかんだり、年上のAkiをたててくれるようなところがあったのですが、今はぜんぜんありません。英語で話すので敬語というわけではありませんが、雰囲気は間違いなくタメです。
お互いが気持ちのいい距離感というのは人によって違っていて、この人ならこれでいいかな、というのがあるように思います。逆にこいつとは絶対ダメというのもあるのですが。
彼氏はやっぱり特別かな。
ものすごく近い距離感。
なんでも話せて、一緒にいて、すごい楽。
でも、そう自分が思えるのは、彼氏がいろいろと気を遣ってくれるからなのかもしれません。自分が重い荷物を持っていたりすると、なにげなく、すっと手を出して持つことも多いです。
また、旅行先で、なにげなく、自分が飲み物を2人分買ってきて、どうぞ、ってTuにあげたことがあったのですが、このことを彼はずっと覚えていました。とてもうれしかったそうです。
些細な事なのですが、そんなことの積み重ねが自分たちの距離感を近いものにしたのだと思っています。
彼氏のこと(10)(終わり)