Tu&Aki’s Couple Life

ゲイが考える『ベトナム』『アジア』『海外旅行』『日本』『仕事・働き方』そして『大事な彼氏』のこと

新しい期のはじまり

サラリーマン技術者のAkiです。

 

 

今日から、新しい期が始まります。

学校で言えば、新しい学年の1学期目。

会社では、新しい会計年度、決算期のはじまりということになります。
事業計画の最初の日ということですが、同時に人事異動の初日でもあります。

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今まで、上司だった人がいなくなったり、あるいは自分自身が違う部署へ異動になったりと、なにかと騒がしいときです。自分の場合は一年前に組織変更があったので今年は、なにも変化なし。でも隣の部署では、大きく組織がかわりました。課長が、部長になったり、一般社員が新しく課長になったりと、急に役職が替わるので、ややこしい。表面上は、何気なく、みんな仕事をしていますが、内心、いろいろな想いはあるのだと思います。

 

なんで、あんなやつが部長になるんだ、とか、俺より後輩なのに課長だなんて、とか。
あの人と一緒に仕事をやるとなると大変だ!、とか。

 

課長とか、部長とかの役職が付くと、周りの目が替わります。なにがしかの敬意を表すようになるのです。たった一日の違いで、急に人格や能力がかわるわけでもないのに不思議です。そして、課長あるいは部長は、必ずしも優秀な技術者というわけでもありません。たぶん、会社の経営層から見たときに、その時、その立場で一番使いやすい人なのだからだと思ういます。

 

また、一般社員でも人事異動の季節です。
なので、自分の仕事がどうかわるのか戦々恐々。
今まで慣れし親しんできた仕事から、離れたくない、
そんな雰囲気をひしひしと感じます。

 

みんな変わりたくないんですね。
サラリーマンとして、日々、平穏に暮らしてゆきたいのです。

 

でも、ここは企業の開発部門。
日々、新しい研究や技術開発をして、新商品を生み出してゆかなければなりません。
考えてみたら、変化させることが仕事なんです。

 

技術者は、果敢に課題に挑戦し、解決してゆかなければならない。
そのためには、いろいろなものを変化させて、自分も変化してゆく、
そんなことも要求されているように思います。

日々の平穏な暮らし、楽だけど、それにしがみつくと、何も進歩がない。

と、自分にも言い聞かせています。

 

そんなことを考える4月1日なのでした。

 

新しい期のはじまり(終わり)